渦中のキャラクターは、作中で大きな役割を担うキャラクター、アンドリュー・ミルトンと、エドガー・ロス。The Vergeなどによると、事の発端は『レッド・デッド・リデンプション2』発売後の2018年12月、Pinkerton Consulting&Investigationsが上記2キャラの使用停止文書を送ったことから始まったとのこと。
Pinkerton側は、ゲーム中での明確な愛情を称賛しつつも、ゲームがPinkertonによって制作された、あるいは関係があるという誤った印象を与えたとし、一括、または継続的な使用料の支払いを求めています。
これを受けた、Take-Twoは逆にPinkertonを提訴。これらのキャラクターは「アメリカ合衆国憲法修正第1条」(いわゆる表現の自由などを盛り込んでいる)下における保護の範囲内にあると主張しました。
また、Take-Twoは、Pinkerton National Detective Agencyが多くの作品に登場していることなどを指摘。Pinkertonエージェントは2000年代のテレビシリーズ「Deadwood」に登場するほか、『BioShock Infinite』の主人公ブッカー・デュイットは、元Pinkertonエージェントという設定でした。
訴状では、Pinkertonが『レッド・デッド・リデンプション2』の成功を利用しようとしているとも非難されていますが、どのような展開を見せるのでしょうか。訴状はThe Vergeより確認できます。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
ゾンビが支配する世界で生き延びるオープンワールドサバイバルクラフト『Night of The Dead』正式リリース!
-
『Bloodborne』二次創作からオリジナルレースゲームとなった『Nightmare Kart』無料配信開始
-
楽しかったのになぜ…どうしても許せなかったゲームの「台無し」要素
-
あなたのSteamアカウントは「遺産」にはならない―ある海外ゲーマーの嘆き
-
『Fallout 76』総プレイヤー数2,000万人突破!記念アートワークには『FF7 リバース』「スタートレック」のキャラの姿も。いくつ見つけられる?
-
無限稼ぎにワールド透過…ずるくたってやめられなかった?忘れられない"バグ技”
-
東北最大持ち込みゲームイベント「G019サミット」体験レポ―ビデオゲームもアナログゲームもコスプレもたっぷり!岩手のリゾート地が舞台の最高のイベントだ【特集】
-
ゼルダ風のダンジョンが作れるサンドボックスADV『Quest Master』早期アクセス開始!
-
異変を見逃さず50階踏破できるか…8番ライク『50 Floors: The Paranormal Investigators Prologue』Steamにて無料配信
-
【週刊トレハン】「今後に注目のマッドマックス風ゲーム」2024年5月26日~6月1日の秘宝はこれだ!