アクティブゲーミングメディアは、NIGORO手がけるアクションアドベンチャー『LA-MULANA 2』のPS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ版を発売しました。
同作は、レトロ調の雰囲気や高い難易度が話題を呼んだ遺跡探検アクションアドベンチャーの続編タイトル。プレイヤーは考古学者の娘「ルミッサ・小杉」として、文明人たちの流刑地「イグ・ラーナ遺跡」を冒険します。
【 ストーリー 】
一人の考古学者によって全ての文明の起源といわれるラ・ムラーナ遺跡の全貌が明かされてから５年。遺跡の崩壊が激しく調査はあまり進んでいないが、付近の村人たちにより入り口付近の観光地化が進んでいた。古代から遺跡の守人として生きてきた村人、すべての人類を生み出した「母」から産まれた第７の子と呼ばれた人たちは新たな生活を模索し始めていた。
しかし観光地化された遺跡のいずこからモンスターが現れ始めた。モンスターを生み出していた「母」…ラ・ムラーナ遺跡はすべての機能が途絶えたはずである。村の長はラ・ムラーナ遺跡を調査した考古学者親子に依頼を出すが、彼らは遺跡を大崩壊させた批判から逃れるためか連絡はつかなかった。そして村にやってきたのはルミッサ・小杉という考古学者の娘だった。遺跡に住む文明人たちの流刑地として使われていた、裏ラ・ムラーナ遺跡とも呼ばれる「イグ・ラーナ遺跡」。そこにあるのは「悪意」「恨み」「怒り」……。はたしてルミッサはイグ・ラーナ遺跡の謎を解き明かすことができるのか。
【 ゲームの特徴 】
・冒険者となり、広大な古代遺跡を探索
・数々のヒントを元に謎を解くアドベンチャー性
・行く手を阻む敵との手に汗握るアクション性
・ドットで緻密に描かれた美しい世界
・7 つのメインウェポンと 10 以上のサブウェポン
・遺跡探索をサポートする多種多様な 60 以上のアイテム
・冒険家愛用タブレット"Mobile Super X 3" にインストールできる 20 以上のアプリケーション
・200 種類以上のモンスター・登場人物を収録した図鑑機能を搭載
求めよ、さらば与えられん。
遺跡に住む文明人たちの流刑地として使われていた、「イグ・ラーナ遺跡」。あなたの想像をはるかに上回る広大な世界が広がっており、多種多様な数多のフィールドがあなたを待ち受けています。謎に満ちた遺跡を探索し尽くし、そこに秘された遺跡の謎を解き明かしましょう。
考えよ、さらば見出さん。
遺跡内に存在する数多くの石碑をヒントにして仕掛けられた謎を解き明かしていきましょう。背景の変化、遠くから聞こえる音、敵の強さ、罠の凶悪さなど、すべてが謎解きのヒントです。血のついた壁やバラバラの骸骨がそこにあれば、その近くには、罠がある証拠です。
倒せ、さらば道は開かれん。
あなたの攻略の行く手を阻む敵は、ボスはもちろん道中にいる敵一体一体でさえ一筋縄では倒すことはできません。敵の行動、弱点を見極め、決してあきらめることなく挑戦しましょう。その先には、きっと途方もない達成感があなたを待っています。
友情出演情報
イグ・ラーナ遺跡内部には、本作と同じようにこだわりを持ってつくられたインディーゲームのキャラクターがショップ店員として登場します。遺跡を探し回り、彼らを見つけ出してみてください。
『Undertale』 開発： Toby Fox より
2007 年当時インディーゲームにはまっていた人で、『LA-MULANA』という伝説的なゲームを知らない人はいません。当時のインディーゲームシーンは、それまでより先が読みづらくて厳しい時代に入っていましたが、このゲームには、そんな時代に対する情熱があふれていました。ワナが山のように仕掛けてあって、引っかかると、デベロッパーに笑われてるような気持ちになって……ある意味、僕のゲームに盛り込んであるユーモアにも、『LA-MULANA』の影響が表れているように思います。それに、音楽もすごくいいんですよ。
『Downwell』 開発： Moppin 氏より
Downwell を作り始めてまもない頃に NIGORO の皆さんにお会いして僕のゲームを遊んで頂けたのをよく覚えています。日本のインディーシーンを牽引してきた NIGORO さんは僕にとっての憧れだったので、当時の出来事は本当にモチベーションが上がりました 誰でも手軽に楽しめてクリアできるようなゲームが増える中で、誰もクリアできないのでは？と思えるほどの La-Mulana の高難易度は、その遺跡に訪れるプレイヤーの能力を信用しているからこそのものだと思います。 ゲームに出てくる遺跡ってだいたい本当にわかりやすく作られていて、クリアすることで真に「謎を解いた！」と思えることは稀ですが、La-Mulana に関してだけは本気で迷わせてくるからこそ本当に遺跡の謎を解いた喜びを味わわせてくれます。 じっくり遊びたいゲームだからこそ Switch で出るのが個人的に嬉しいですね。２は１よりも難しいとのことで甚だ恐ろしいですが、また遺跡で迷子になるのが楽しみです。 完成、本当におめでとうございます！
『Owlboy』 開発： D-Pad Studio より
D-Pad Studio のメンバーみんな、『ラ・ムラーナ』シリーズのファンなので、コンソール版にブキャナリィが登場するのは大興奮だよ！彼女も冒険大好きな商売人として、遺跡の店を第二の我が家のように感じるに違いないね！
『ファタモルガーナの館』 開発： Novectacle 縹けいか氏より
LA-MULANA2のコンシューマリリースおめでとうございます！ 骨太で一切の妥協がない、ディベロッパーの揺るぎない精神が現れている LA-MULANA シリーズのあの最新作が遂にコンシューマへ乗り込むとは、ムネアツ過ぎますね！ 果たしてどれほどたくさんの命がイグラーナ遺跡に散っていくのか…どれほどたくさんのプレイヤーがコントローラを握りしめたまま絶望するのか…。ジャンルは違えど、同じくプレイヤーの苦悶ダイスキーな開発者としては想像するだけでワクワクしてきます！ そのイグラーナ遺跡に、ファタモルガーナの館からミシェルが友情出演させて頂きます。お、おまえ…最近館で見ないと思ったら、温泉宿で引きこもっとったんか！ 彼は一度籠もると数百年出てこ（られ）ないので、みなさん、ぜひ会いに行ってあげてください。 改めてこの度はリリースおめでとうございます＆コラボありがとうございます！ ショップ店員８人もコンシューマのために描き下ろしなんて凄すぎます。ボス……工数計算大丈夫ですか！？
また、今回のリリースにあわせ、セブン-イレブンのマルチコピー機で同作の舞台となるイグ・ラーナ遺跡の地図をA3サイズで印刷出来る予約番号「L2MAP001」が発行されています。そんな同作ですが、 ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox One（ダウンロードのみ）向けに発売中。それぞれの価格などについては公式サイトからご確認下さい。
