●PlayStation Universe: 100/100(PS4)
●TheXboxHub: 100/100(XB1)
全体としてみると、Xbox Oneの『アウター・ワールド』は宇宙版『Fallout』の遥か上をいくものだ。そして正直、本作は絶対にプレイしなくてはいけないゲームだと思う。本作は今年遊んだゲームの中で最も楽しいゲーム体験だったし、誰にでもためらうことなくオススメできる。
●Worth Playing: 90/100(PS4)
●Screen Rant: 90/100(PS4)
本作はまさにプレイヤーたちが『Fallout: New Vegas』の開発元であるObsidian Entertainmentに求めていたものだ。そしてそれは悪いことじゃない。
●The Games Machine: 90/100(PC)
●Hobby Consolas: 89/100(PS4)
Obsidian Entertainmentによる良いところがすべてミックスされた、素晴らしい冒険だ。しかし同ジャンルの他の作品ほど規模は大きくない。
●M3: 80/100(PS4)
●PC Invasion: 70/100(PC)
楽しい冒険だが、FPSの『Fallout』作品にちょっと似すぎている。
●Millenium: 69/100(XB1)
●GamingTrend: 65/100(PS4)
良くも悪くも、本作は無難なオープンワールドRPGだ。大きなリスクは取っておらず、それによって失敗作になることを回避している。素晴らしいストーリーだが、本作で描かれるディストピアについては描写が足りていない。設定を守るため、究極的に安全な道を通ってしまっている。Obsidianが得意とする同ジャンルの技術力により、本作はほどほどに満足のいくRPGではあるが、特別面白いものにはなっていない。
PS4/Xbox One/PCを対象に10月25日発売予定の『 アウター・ワールド(The Outer Worlds)』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、PS4版が86点(総レビュー数50件)、Xbox One版が85点(総レビュー数16件)、PC版が82点(総レビュー数14件)をマークしています。
『アウター・ワールド』は、『Fallout: New Vegas』の開発で知られるObsidian Entertainmentによる新作オープンワールドRPG。FPSスタイルの戦闘システムとなっており、時間の流れを遅くするタクティカル・タイム・ディレイションというスキルも特徴です。メディアレビューでは、同ジャンルを得意とするObsidianの高い技術力により、素晴らしい冒険を体験できるというコメントが多数。シングルプレイのオープンワールドRPGを待っていた人には、プレイ必須の一本と言えそうです。
『アウター・ワールド』は、PS4/Xbox One/PCを対象に10月25日発売予定。ニンテンドースイッチ版の発売も予定しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
海外レビューハイスコア『V Rising』―太陽から隠れるのがこんなに楽しいとは思わなかった
-
滅びた世界の最後の人間として日常を「維持」するアクションADV『Alone A Long』使われない物はどんどん“風化”…文化を守るのって難しい!【東京ゲームダンジョン5】
-
五月病はゾンビを殴ってぶっ飛ばせ!爽快ゴアACT『Dead Island 2』Steam版を今から遊ぶ4つの理由
-
2024年ゲーム業界の“一文字”は「S」となるか?いま静かにアツい「シミュ・ストラテジー」ジャンルを大作ラッシュの合間にプレイしよう【特集】
-
空中都市を建設するサバイバル建築シム正式リリース!資材を管理して世界中の空を探索―採れたて!本日のSteam注目ゲーム11選【2024年5月10日】
-
絶妙に織り交ぜられた実写が緊迫感を与えてくれる科学捜査ADV+SLG『東京サイコデミック』オカルト事件を科学的アプローチで解き明かせ【東京ゲームダンジョン5】
-
海外レビューハイスコア『ANIMAL WELL』―アイテムの使い方から奇妙な世界まで、楽しい驚きがぎっしり詰まっている
-
【特集】そうだ、オープンワールド行こう…家でも“観光”できるゲーム5本を紹介。現代、過去、未来のゲーム名所をレコメンド!
-
ゲーマーは長野県・諏訪湖の街に行くとおかしくなる。限りなくオープンワールドだと錯覚するから。【ゲームみたいに錯覚する現実の場所】
-
歴史ゲームなのに“本物の歴史”じゃない?歴史ゲームが歴史通りに作れない理由を考察する【特集】