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『トロピコ』シリーズなど手掛けるKalypso Mediaが2020年秋に日本法人を設立!自社パブリッシングを目的に日本市場にも注力

Kalypso Mediaが日本法人カリプソメディアジャパンを2020年秋に設立!自社パブリッシングを目的としており、ローカライズから販売まで全てを担当するとのこと。

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『トロピコ』シリーズなど手掛けるKalypso Mediaが2020年秋に日本法人を設立!自社パブリッシングを目的に日本市場にも注力
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独裁国家運営シム『トロピコ』シリーズや、海洋交易ストラテジー『Port Royale』シリーズを手掛けるKalypso Mediaは、2020年秋に自社パブリッシングを目的とした日本法人カリプソメディアジャパンを東京・渋谷に設立することを発表しました。代表には元ユービーアイソフトの上田和弘氏が就任し、現在複数のスタッフを募集しています。

代表に就任する上田和弘氏


発表によると今回の日本法人設立は「カセドゲームズを含むカリプソメディアの自社タイトルをパブリッシングすること」が目的とのこと。販売・ローカライズ・カスタマーサポート・マーケティング・PRとゲーム販売に関する全ての業務を担当していくとしています。これまではスクウェア・エニックスやユービーアイソフトジャパンなどとパートナーシップを組んで日本市場の展開を重ねていましたが、今後は自社で日本のユーザーにアプローチしていく方針のようです。

「日本はデジタルエンターテインメントソフトウェアの最も重要な市場の1つであり、東京での取り組みにより、この市場とそのニーズにこれまでよりも優れたサービスを提供できるようになります」とグローバルマネージングディレクターのサイモン・ヘルウィグ氏も、日本法人設立にあたってのコメントを発表。インターナショナルマーケティングディレクターのアニカ・トゥーン氏は「北米や英国などの重要な市場で自社の子会社を通じこれまでに非常に良い経験をしており、ダイレクトマーケティング戦略が地域に適応していることを確信しています」とコメントしており、今回のカリプソメディアジャパン設立が、同社にとってさらに利益をもたらすものだとも語っています。

なお、現在日本法人では、PRマネージャー、マーケティングマネージャー、ローカリゼーションマネージャー、コミュニティマネージャーの4職種で人材も募集中です。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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