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小島監督『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』というタイトルは不本意? 映画の「ディレクターズカット」との違いを語る

本作における追加コンテンツは、本編から削られたものではなく新規に制作されたものとなっています。

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小島監督『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』というタイトルは不本意? 映画の「ディレクターズカット」との違いを語る
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小島秀夫監督がTwitterにて、先日9月25日の発売が決定したDEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のタイトルに対する考えを投稿しました。

投稿にもある通り、映画におけるディレクターズカットとは、一般的に監督の意志とは異なる不本意な編集で削られたものを追加したものを指します。しかし、同作における追加コンテンツは本編から削られたものではなく新たに追加制作した完全新規コンテンツとなっており、小島監督自身は「ディレクターズ・プラス?」と表現。「僕的にはこの呼び方は好きではない。」と、タイトルに対して違和感を感じているようです。

過去の小島監督作品の完全版にあたるものやリメイク作を見てみると、『メタルギアソリッド インテグラル』『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』『メタルギアソリッド2 サブスタンス』『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』など「完全版」「リメイク」など直接的な表現は避けたタイトルとなっていたというのもあり、今回の『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』というタイトルは小島監督にとって少し不本意なものであるのかもしれません。


《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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