『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam版発売日のお知らせと、エディタ要素の変更に関する告知 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam版発売日のお知らせと、エディタ要素の変更に関する告知

Steam版、2021年12月17日18:00(日本時間)早期アクセス開始決定。

PC Windows
PR
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam版発売日のお知らせと、エディタ要素の変更に関する告知
  • 『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam版発売日のお知らせと、エディタ要素の変更に関する告知
  • 『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam版発売日のお知らせと、エディタ要素の変更に関する告知

イード及び、59 Studioは、3DダンジョンRPG『ウィザードリィ外伝 五つの試練』のリリース予定の公開と、エディタ要素の変更に関しての告知を行いました。

同作は、15年前にリリースされた同名作品のSteam配信アップデート版で、非常にシンプルかつハードコアなRPG体験が味わえる作品です。また、15年前から2021年まで作られ続けた、100本以上の旧バージョン向けユーザーシナリオも新バージョン向けにコンバートされたものが楽しめます。

今回の告知では、同作の発売日が日本時間2021年12月17日18時となったこと及び、当初予定されていたエディタの同時配信が中止となり、「提供形態の変更と再開発」を行った上で2022年中の公開を目指すとしています。

ユーザーの皆様へ

平素より『ウィザードリィ外伝 五つの試練』を応援していただきありがとうございます。

度重なる延期を続けておりましたSteam版のリリースですが、この度2021年12月17日18:00(JST)に早期アクセスの開始が決定したことを発表いたします。本決定については最終決定としてご安心いただければと思います。

◆エディタの同時提供見送りと今後の方針について

今回のリリースに関しては諸般の事情により当初アナウンスしておりましたエディタの同時配信を見送ることとなりました。ただし、本決定はエディタの提供そのものを中止するということではありません。

提供形態の変更と再開発を行った上で、旧ユーザーの皆様にも違和感なく、さらに新たな機能を拡充した上での提供を行うべく、可能であれば2022年内を目処にリリースできるよう、これからも全力で努力を重ねてまいります。これに伴い、同じくアナウンスしておりました、シナリオのSteamワークショップ対応は中止となります。(ポートレート配布など、別の項目でのワークショップ利用は別途検討する可能性がありますので随時お知らせいたします)

新たなエディタを楽しみにされていた旧ユーザーの皆様並びに、自分だけの冒険を早々に手がけようと検討されていた新たなユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけすることを深くお詫びいたします。エディタが関係する部分について全機能が当面揃わず、調整できない項目が多い状況である事も踏まえ、本作は以前からのアナウンスの通り、早期アクセスでのローンチとなります。

一方で本作では早期アクセスの開始日から、1本につき数十時間以上のプレイが可能な公式シナリオ5本に加え、公式サーバー上に存在した旧バージョンシナリオのコンバートシナリオも追加の費用なくプレイできる環境を整えております。エディタなしでも十分な量のコンテンツを楽しんでいただけると思いますので、そちらをお楽しみいただきながらしばしエディタの提供までお待ちいただけますと幸いです。また今回の変更を受け、公式シナリオ『戦闘の監獄』『慈悲の不在』のDLC提供などのコンテンツの追加についても、なるべく早期に行えるよう検討していきます。

一連の変更に関して、リリースを準備していたゲームクライアントの大きな変更はありません。しかしながら、Steamワークショップ対応見送りという事態になったため、何らかの形でユーザーシナリオを評価できる手段を追加できるよう検討を始めています。

◆エディタの公開先送りに関する救済措置

旧バージョンのシナリオ作者の皆様に対して、新バージョン向けに公開されているシナリオを調整するためのツールの公開を近日中に行う予定です。これは、新バージョン上におけるシナリオの公開設定(公開/非公開)と、新バージョン向けのシナリオの解説文の付与などが行えるものです。

また、新バージョン向けのシナリオの新規公開に関しては、エディタのリリースまでの間は、個別に旧バージョンの問い合わせ窓口より要望いただければ、他社の保有する著作権を侵害する等の利用規約に違反する行為がない限り、ユーザー様の自作のシナリオを新バージョン向けシナリオとして変換し公開させて頂く予定です。

◆最後に

度重なる延期で多くの皆さまに不安と不信感を抱かせてしまうこととなりましたが、本作は『ウィザードリィ』の現商標権者であるドリコム様からの正式な許諾を得て開発され、いかなる問題もない状態で発売されるタイトルであるということを改めてお伝えいたします。

本作の重要構成要素であるエディタを外した形での早期アクセスの開始となってしまうことを重ねてユーザーの皆様にお詫びいたします。

しかし、今後本作が再びユーザーの皆様が15年間愛してくださった『五つの試練』に近づき、またそれ以上のタイトルとなっていくためには、エディタの再開発、本体のさらなる洗練、コンテンツの増強など、まだまだ多数の厳しい“試練”が残されております。それら“試練”を乗り越えるには、ユーザーの皆様のご協力は必要不可欠なものです。皆様には今後も温かい目で本作を見守り、ゲームの早期アクセスが始まった暁には様々な形で応援いただければ幸いです。

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam版は日本時間2021年12月17日18時より早期アクセス開始予定です。

《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. 悪意あるソフト導入を阻止!『マルウェア』Steamストアページ&デモ版公開―必要なアプリだけをインストールするため試行錯誤

    悪意あるソフト導入を阻止!『マルウェア』Steamストアページ&デモ版公開―必要なアプリだけをインストールするため試行錯誤

  2. ボディカム対戦FPS『Bodycam』6月8日早期アクセス開始!手に汗握るリアルな視点でチームデスマッチなどに挑む

    ボディカム対戦FPS『Bodycam』6月8日早期アクセス開始!手に汗握るリアルな視点でチームデスマッチなどに挑む

  3. 『Escape From Tarkov』『Escape from Tarkov: Arena』の暫定ロードマップが公開

    『Escape From Tarkov』『Escape from Tarkov: Arena』の暫定ロードマップが公開

  4. 元アリスソフトスタッフらが手がける“つきおとしてくRPG”『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』PC/PS4向け体験版リリース―地獄の清掃業者として亡者を相手にお金稼ぎ!

  5. 『ドラゴンズドグマ 2』預けられるアイテム枠の上限数増加、不具合の修正等アップデート実施

  6. 『ウィザードリィ』でローグライトなコマンドバトルRPG『Wizlite: Everybody loved RPGs』発表―1周15分でサクっと遊べる迷宮体験

  7. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』発売1か月で売上90万本到達!パッチ2を近日中に配信予定

  8. DON'T NODの双子超能力ミステリーADV『Tell Me Why』が期間限定全チャプター無料配信―6月のプライド月間を記念して

  9. 中世都市建設シム『Manor Lords』税金や甲冑のバリエーション追加の初の公式アップデート配信―多数の修正・調整も

  10. 狂王の王国に光を取り戻せ、日本語にも対応の洋RPG『Vendir: Plague of Lies』PC版がSteamで配信開始

アクセスランキングをもっと見る

page top