Game*Spark編集部がオススメする10月第5週の特選インディー3選をお届け!
今週は、全世界の地形データをサンドボックスとして利用できるシミュレーション『Outerra World Sandbox』、異種族ホテル経営シミュレーション『Yog-Sothoth’s Yard』、マップの隅々まで“探索したくなる”ダークファンタジーアクションRPG『The Moon Hell』の3本です。
Outerra World Sandbox

MicroProse Softwareは、Outerraが手掛ける、全世界の地形データをサンドボックスとして利用できるシミュレーションゲーム『Outerra World Sandbox』を発表しました。
本作では、ユーザーが作成した地形や乗り物、建造物をインポートして自由に作られた地球を、用意された電車やヨット、飛行機を利用して地球上のどこでも探索できます。ユーザーのキャンバスとなる地球は、地形や道路、建物、森林、水路に至るまで細かく設定可能で、Steamワークショップで簡単に共有ができるとしています。


また、リアルな地球の再現だけでなく、ファンタジー世界の創造ができるのも本作の魅力のひとつです。1930年代のパリの街並みを蘇らせたり、人類がまだ生まれていない頃を再現したり、未来の地球を想像して作ってみたりなんてこともできるようです。


Yog-Sothoth’s Yard

本作は、人間やドラゴン、エルフなどさまざまな種族が共生している世界を舞台にしたホテル経営シミュレーションゲームです。Bone NailはSteamストアページを公開し、Steam早期アクセスでのリリースを予定しています。

プレイヤーは荒れ果てた別荘を相続したことで背負った借金を返済するため、バイオロイドのメイドや竜族の少女などを従業員として雇いながらホテルを経営します。ホテルの改築や庭の整備などはもちろん、従業員のケアなども行いながら快適な施設を目指していきます。また、日々の業務の中で従業員と交流を深めることも可能なようです。

ホテル経営は真面目に行うだけでなく、やってくるお客さんを“殺したり”“夢を見せる”ことで、より簡単にお金を稼げるとのこと…。従業員には優しい社長として接し、お客さんには腹黒い一面を見せる…どうやらこのホテル、秘密がたくさんあるようです。


早期アクセス時はエンディング4種類を実装し、製品版では経営面やイベントのコンテンツ充実とともに、11種類のエンディングが用意される予定です。
The Moon Hell
ウクライナを拠点に2人で活動するインディーデベロッパーA.M. Teamは『The Moon Hell』のSteamストアページを開設し、トレイラーを公開しました。
本作は、ダークファンタジーの要素を取り入れた三人称視点のハクスラアクションRPGです。「探索を促す」という明確な目標を持って開発されたといい、マップの隅々まで探索した好奇心旺盛なプレイヤーには、相応の報酬が得られるとしています。また、攻略のルートもプレイヤーの自由となっており、徐々にゲームの世界を理解しながら、ユニークな敵や強力なボスと戦っていきます。


戦闘はノンターゲティング方式を採用しており直感的で緊張感のある戦闘が楽しめます。敵への攻撃が成功すると打撃の重さを感じることができるといい、しっかりとしたヒットストップが実装されているようです。また、ゲームには4つの武器クラスが実装され、それぞれが異なるプレイスタイルで楽しめるようです。


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