2023年6月2日（金）～2023年6月8日（木）にGame*Sparkで公開された記事から、今週読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです！
5位―『GTAオンライン』10年の時を経てボタン連打から長押しで走れるように
ロックスター・ゲームスは、『GTAオンライン』アップデート「サンアンドレアスの傭兵」を発表しました。その中では、新たなオプションメニューとして「長押しダッシュ」が登場し、コミュニティでは多くの喜びの声があがっています。
本作は、2013年に発売されてから約10年。これまではダッシュするためにはボタンを連打し続ける必要がありましたが、今回のアップデートではプレイヤーからの要望が多かった機能の一つとして、長押しでのダッシュが可能になるようです。
また、ロックスター・ゲームスに確認を取った海外メディアGameSpotによると、『グランド・セフト・オートV（GTA V）』のシングルプレイヤー部分でもこの機能が利用できるようです。『GTAオンライン』アップデート「サンアンドレアスの傭兵」はPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに6月13日配信予定です。
4位―独学で2年を費やし『ポケモン』第一世代の151匹を編みぐるみで再現
[OC] After almost 2 years, I finally finished crocheting all 151 Gen1 Kanto Pokemon!
by u/crochetcreatives in pokemon
かぎ針編みアーティスト「crochet.creatives」名義で活動するChloeさんは、約2年をかけカントー地方の『ポケットモンスター』第1世代・151匹のすべてを編みぐるみで再現し、写真をRedditに投稿。その写真がゲーマーの間で注目を集めているようです。
スレッドには「とっても可愛い！」「ぜひ図案を販売してほしい」「ポケモン編みぐるみのために、かぎ針編みを学びたい」など、そのクオリティの高さと可愛らしさを絶賛するコメントが多数寄せられています。
151匹の編みぐるみは統一性をもたせるため、すべてChloeさんによる完全にオリジナルデザインで、かぎ針編みのテクニックは独学で習得したそうです。「間違いなく一番難しかったのはサイホーンでした」「昆虫タイプのポケモンはあまり好きではなかったのに、最近は昆虫タイプを編むのが一番楽しいことに気が付きました」ともコメント。ChloeさんのInstagramアカウントである「crochet.creatives」では、ポケモン編みぐるみを様々な角度から1匹ずつ紹介していますので、興味がある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
3位―『Duke Nukem』リマスター版ビジュアル、生成AIを利用した低クオリティなものだとして謝罪
Blaze Entertainmentは、先日発表していた『Duke Nukem 1+2 Remastered』のイメージ画像に関して、生成AIを利用して制作されたものであることを認め、ユーザーの期待を満たさない品質の低さを詫びる謝罪文を公式サイトに掲載しました。
謝罪声明を出したBlaze Entertainmentは、レトロゲームが収録されたカートリッジを遊ぶことができるコンソール「Evercade」シリーズを開発/販売するイギリスの企業。6月1日に同コンソール向けとして『Duke Nukem』シリーズの作品が収録された『Duke Nukem Collection 1』および『Duke Nukem Collection 2』が発表され、その中に初期2作のリマスター版として『Duke Nukem 1+2 Remastered』が含まれていました。
海外メディアKotakuは足の確度や、銃床の曲がり、銃のトリガー付近などが不自然であり、“ハイブリッドアーティスト”として活動する画像の制作者Oskar Manuel氏の過去の作品もほぼAI生成であるとして、このイメージは生成AIを利用して制作されたものであると指摘。PC GamerはこうしたKotakuの指摘には大げさな部分もあるとしつつ、右手の人差し指が銃を貫通している本来トリガーがあるはずの箇所は明らかに正しくないとしています。
こうした状況に対して、本作の公式ページが削除されたほか、Blaze EntertainmentのCEOを務めるAndrew Byatt氏は公式サイトに謝罪文を掲載。「（イメージ画像の制作を依頼した）アーティストがAIを使用したためにファンの期待を下回ったことは明らか」と、SNSでの指摘を認めています。その上で、イメージ画像は直ちに削除しており、期待される高い水準を満たすような新たなビジュアルを発表するつもりだということです。
2位―ハクスラ初心者が『ディアブロ IV』に挑んだら…【先行プレイレポ】
6月6日、ナンバリング前作『ディアブロ III』本編の発売から11年の時を経て、最新作『ディアブロ IV』が発売されました。
編集部では、Blizzard Entertainmentより発売前最後の先行プレイの機会をいただき、それを機会にプレイレポートにて内容をお届け。しかし、プレイするのはハクスラ初心者。初心者でも楽しめるのか、そしてハマれるのか…そんな視点から本作の魅力を紹介しています。最近話題になってるけど、よくシリーズを知らないという方はチェックしてみてください。
1位―毎日『ティアキン』していただけなのに「アダルトコンテンツの音」で近隣から苦情
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をプレイしていたTikTokerが、「アダルトコンテンツの音が大きすぎる」と苦情メールを受け取ったことが話題になりました。
@plumsoju Help my neighbor probably think I’m a weirdo 😭 #totk #landlord #landlordstories #neighbors #tearsofthekingdom #zelda #theledgendofzelda #ledgendofzelda #link #gaming #nintendoswitch ♬ original sound - Jiayang
TikTokerのPlumsojuさんは、発売日から毎日『ゼルダの伝説 ティアキン』で遊ぶ熱心なプレイヤーですが、アパートの近隣住人と大家から「アダルトコンテンツの音がうるさいと」と苦情のメールを受け取り、気まずい状況になったとのこと。
「アダルトコンテンツ？？」と困惑したPlumsojuさんですが、思い当たるのは『ティアキン』ですべての防具をアップグレードしようと頑張ったことでした。リンクが複数のアーマーを素早くアップグレードすると、大妖精の声が“それっぽい声”に聞こえてしまい、ご近所さんがそれをアダルトコンテンツと誤解したのでしょう。
今週最も読まれたのは『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の記事に！Plumsojuさんは実際のゲーム音とともに「『ゼルダ』で遊んでいるだけなのに、どうすればいいんだ！？」と投稿して解決策を求めていますが…音量を下げるかヘッドホンをすればいいだけですね。
