Game*Spark編集部がオススメする1月第3週の特選インディー3選をお届け!
今週は、異常気象やカルト教団に立ち向かうサバイバルFPS『HARM: Weather Warfare』、渋谷に実在するレコードバーシム『Jazz Bar Soul | 渋谷』、工場自動化・世界探索ゲーム『Oddsparks: An Automation Adventure』の3本です。
HARM Weather Warfare
デベロッパーAurora Studioは新作サバイバル『HARM: Weather Warfare』を発表しました。
本作は異常気象の中、命がけの生活を余儀なくされるサバイバルFPSです。娘と家族旅行を楽しむはずだった主人公は、危険な実験により生み出された異常気象に直面し、原因を突き止めるためシェルター作りや食料の調達、狩りや武器の作成をしながら生き抜いていきます。


プレイヤーに襲いかかるのは真夏の猛吹雪、磁気嵐、球稲妻、昼間のオーロラ、道路を突風に変える雨、謎の電磁波放電などの異常気象に加えて、野生動物や狂気のカルト教団メンバーも存在するとのことです。


自然の驚異に立ち向かうには即興でクラフトをすることも求められます。世界を探索すれば便利な道具や設備、材料を見つけることができ、道具を用いて組み立てれば、焚火や簡易的なシェルター、そして武器なども作れます。また、飢えや喉の渇き、湿気、睡眠不足、体温などにも気を使う必要もあります。

スリリングなストーリーも展開されるという本作は、日本語にも対応し、2024年配信予定です。
タイトル:HARM Weather Warfare
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年
価格:未定
日本語:あり
Jazz Bar Soul | 渋谷
アイルランドのインディークリエイターBren Sutton氏は渋谷に実在するレコードバーをテーマとしたシミュレーションゲーム『Jazz Bar Soul | 渋谷』を発表しました。
本作はアングラな雰囲気も感じられる渋谷の夜のひと時をレコードバー「Jazz Bar Soul | 渋谷」で過ごすシミュレーションゲームです。店主の「Mr. Kobayashi」に敬意を払い、限られた予算でお酒と音楽を楽しみながら、お店での滞在時間を延ばしましょう。

一線を超えれば「Mr. Kobayashi」が飛んできてお客を追い出すため、深酔いしすぎてトイレに間に合わない、なんてことが無いよう十分注意が必要です。

『Jazz Bar Soul | 渋谷』はitch.ioでの近日公開を目指し開発中。将来的なVRモード実装の可能性もありますが、現時点では通常版の開発を優先するとしています。
タイトル:Jazz Bar Soul | 渋谷
対応機種:PC(itch.io)
発売日:未定
価格:未定
日本語:未定
Oddsparks: An Automation Adventure
THQ Nordic Japanは工場自動化・世界探索ゲーム『Oddsparks: An Automation Adventure(オッドスパークス:オートメーション アドベンチャー)』 のデモ版をSteamにて配信しました。
本作ではプレイヤーは、自動で動くワークショップをデザインし不思議な生物Sparksたちを働かせて、必要なものを運ばせたり作らせたりし、奇妙なファンタジー世界を探索しながら過去の謎を解き明かしていきます。Sparksそのものも作れるようです。


プレイヤーはSparksを連れて、自動生成された多様で独特な環境を探検しながら変わった敵と戦い、忘れ去られた遺跡の中で普通の資源や魔法の資源を見つけ、道を切り拓いてワークショップを作ったり連結させたりしていきます。さらに、新しく発見した知識や作ったものを村に持ち帰ることで、村の成長を助けたり、共有したりが可能に。共に育った人たちから学ぶこともできるようです。


ソロプレイと協力プレイに対応しており、公式には最大4人までのプレイがサポートされていますが、厳密な制限はないとのことです。ストーリーとゲームの進行はセーブファイルに保存され、遊んでいる全員と共有されます。同じセーブファイルで一緒に遊ぶことも、別々に遊ぶことも可能となっています。また、現時点では日本語サポートは未対応となっていますが、「日本語対応応援プロジェクト」が進行中です。
タイトル:Oddsparks: An Automation Adventure
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年
価格:未定
日本語:なし
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