パブリッシャーDevolver Digitalは、2024年内に発売と発表したにも関わらず、2025年発売へと延期することを発表する開発者の勇気と決断を称える賞「2024年 発売延期タイトル賞（Devolver Delayed Awards 2024）」を発表しました。YouTubeで放送された発表イベントでは、いくつかの部門の受賞作品というテイで4本の延期が明らかにされています。
「よたよた歩きシミュレーター」賞
「末期資本主義ローグライト」賞
『Stick It to the Stickman』（PC）
「主役はガラスの悪魔」賞
『Skate Story』（PC）
「モノクロゲームの安易なカラー化」賞
『Volvy's Adventure DX』
『Stick It to the Stickman』と『Skate Story』は、なんとどちらも2年連続の受賞。本来なら発売延期はネガティブな話題ですが、このような形でネタにすることで開発者も大きな焦りやプレッシャーを感じず、より良いゲームを目指して開発に取り組めるのではないでしょうか。
ちなみに最後の『Volvy's Adventure DX』はこれまでに発表されたことがなく、受賞コメントを求められた『Inscryption』の開発者Daniel Mullens氏は「こんなゲーム知らないよ」と語っています。これはサプライズの新作発表なのか、はたまたただのネタなのか、今後の続報に期待です。
その他、惜しくも今年発売されてしまい、もはや延期できなくなった作品も紹介されています。
『Cricket Through the Ages』
『Pepper Grinder』
『Children of the Sun』
『Anger Foot』
『The Crush House』
『Sumerian Six』
『The Plucky Squire ～ジョットと不思議なカラクリ絵本～』
『Neva』
なお、SteamではDevolver Digital作品のオータムセールが実施されています。多数の高評価作品がセール対象となっているので見逃さないようにしましょう。
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