
改造したニンテンドースイッチを販売していたとして、高知地裁は4月14日、茨城県龍ケ崎市の運送業男性に対し、執行猶予付きの有罪判決を言い渡したと高知放送など複数メディアが報じています。
本件は、ニンテンドースイッチで海賊版ゲームソフトを起動できるよう改造し販売していたとして、高知県警察(生活安全企画課、サイバー犯罪対策課、高知東署)が茨城県龍ケ崎市の運送業男性乙部文裕(58歳)を2025年1月15日に商標法違反の疑いで逮捕していた件。
改造されたニンテンドースイッチは、正規品よりも5,000円程安い28,000円でフリマアプリを用いて販売されていたとのことです。逮捕時、警察の調べに対し「改造機を販売すればどれくらい『すごい』と反響があるのか知りたかった」と、容疑を認める供述をしていました。不正改造したニンテンドースイッチの販売に関わる商標法違反の摘発は全国初。4月14日の判決公判で稲田康史裁判官は、乙部被告に懲役2年、執行猶予3年罰金50万円の判決を言い渡しています。
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