4月16日（日本時間）、Riot Gamesより『リーグ・オブ・レジェンド』の「LoL Dev Update」が公開され、5月1日に開幕予定のシーズン2に関するゲームプレイやゲーム内外でのイベントに関する情報が告知されました。
◆サモナーズリフトがアイオニアカラーに！ゲームプレイも多数アップデート
サモナーズリフトがノクサスカラーに染まったSeason1を終え、遂にパッチ「25.09」からはSeason2がスタート。新たなテーマ地域はイレリアやアーリ、シェンの出身である「アイオニア」となり、サモナーズリフトも神秘的で鮮やかなカラーへと一新されています。
ビジュアルだけでなく、ゲームプレイにも多数の変更を実施。2025年から新登場のエピックモンスター「アタカン」が1種類のみの出現となるほか、中立モンスターや賞金システムについて調整が加えられ、メタの大きな変化が予想されます。
また、JGとSUPのロールに関しては自動でサモナースペル「スマイト」やアイテム「ワールドアトラス」を割り振る機能が追加され、「設定し忘れ」「買い忘れ」という大きなミスを防止するようになったほか、スワップ対策システムとしても活用されます。
同じく「25.09」からは迷惑行為にあたるグリーフィング（消極的な行為）やインティング（無謀行為）に対する自動検出機能が大幅に強化されています。これらの変更については個別の発表も行われていますので、合わせてご確認ください。
◆チームデスマッチ風なカジュアル新モード「ブロウル」が登場！
さらにパッチ「25.10」では、5vs5の新たなクイックプレイ向けゲームモード「ブロウル」が登場します。
一本道のフィールドで行われるデスマッチのようなゲーム性となり、好きなチャンピオンを選んで戦えるカジュアルなモードに。戦略性よりも大きくアクション性を重視したこれまでにない手軽なモードで、ベテランからビギナーユーザーまで一緒になって楽しめるようデザインされています。
◆世界で「精霊の花祭り」が満開！ 新チャンピオンの名前は「ユナーラ」と判明
Season2では人気スキンシリーズ「精霊の花祭り」がアイオニアの寓話にインスパイアされた内容で復活します。
「精霊の花祭り」スキンにはアッシュ、イレリア、バード、ヴァルス、ザイラ、アイバーンがラインナップされ、「プレステージ精霊の花祭り ラックス」も登場。バラエティースキンとして「プールパーティ トゥイッチ」も登場するほか、次回イグゾルテッドスキンがモルガナになることも明かされています。
Season2に先駆けて、人気音楽ユニット「YOASOBI」のikuraとしても活動するシンガーソングライターの幾田りら氏とコラボレーションした楽曲『Here, Tomorrow』を使用したシネマティックムービー「精霊の花祭り 幽明の境」も公開されています。
さらに北米ではEDMアーティストのDabin氏とタッグを組んだフェスティバル「Stay in Bloom」を4月26,27日にカルフォルニアで、そして5月31日（いずれも現地時間）にニューヨークで開催されることも発表。ファッションデザイナーであるYumin Ha氏との協業によるカスタムデザインのアパレルの限定販売も予定されており、まさに「お祭り」という言葉が相応しい盛り上がりとなっています。
そしてDev Updateのラストでは、シネマティックに登場した見知らぬキャラクターが新チャンピオン「ユナーラ」であることも判明。まだまだ詳しい情報については明かされていませんが、精霊の花祭りに関連のある人物のようです。
新要素が多数登場する『LoL』の2025年Season2は5月1日、パッチ「25.09」よりスタート予定です。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください