このクリップを作ったのは、Chris Williams氏です。
[b]私はクラシックコントローラに付いている「ミステリアス」な中央の第3のボタンを利用して、Wiiリモコンに取り付けるクリップを作ってみました。[/b]
そういえば、コントローラ肩にある中央のボタンだけ、ゲームの機能とは全く関係のないものですね。これを押すことで、裏にある謎の2つの穴が開閉する仕組みになっていますが、用途は分かっていません。
[b]この構造はWiiリモコンと取り付けるために作られた物なのではないか、と私なりに仮定して製作することにしたのです。[/b]
Williams氏はそれから、CADを使ってクリップの製図を書き、このクリップを作り始めたということです。彼はなんと、機械工学の博士号に取り組んでいる方。やはり頭の回転は速いみたいですね。
以下のスクリーンショットが、クリップ本体と取り付け方を示したものです。
クリップ本体。割とシンプルですね。
Wiiリモコンの側面にある溝にフィットするよう、設計されています。1と2ボタンが隠れてしまうようになりますが、上にスライドすることでしっかりセッティング。
クラシックコントローラへの取り付けは簡単。
なかなかの出来栄えですね。2つほど作って欲しい(筆者は2本持ってるので)。
このクリップですが、CADデータを解析して造形する装置を使い、SLAという特殊な樹脂で作られているそうです。これをモックアップにして任天堂が製品化しても良さそうですが、そもそもクラシックコントローラの謎の構造を明かしてもらう方が先かも知れませんね。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.joystiq.com/2007/02/19/diy-nintendo-wii-classic-controller-clip-holds-your-wiimote-so/]Joystiq[/url])[/size]
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