海外では80年代を代表するキャラクターとして、今でもとっても知名度が高いナムコの[b]Pac-Man[/b]。これらを収録したNamco Museumも、海外では64やドリームキャスト、PCやXboxまでほとんど全部の機種で発売されてたりする超定番シリーズ。
PSPやGBA版なんかも出ましたが、そういえばまだ出てなかったDSでも海外では発売されることになったみたい(…どうやら9機種目!)。そしてなんでも今回のDS版には、アドバンスを子画面として使う連動タイトルとして一部で配布された、あのマルチプレイ版パックマンが収録されるんだとか。
写真はそのゲームキューブ版より。パックマン役の方は、アドバンスの画面を使って自分だけ迷路全体が表示されるいつものパックマン風(写真上)ですが、残りの3人はテレビ画面に映った互いの狭い範囲しか見えない(写真下)のがポイント。捕まえた最初の一人がいつものパックマンとなり、残りはモンスター役となって協力しながらパックマンを追い詰めます。
ゲームキューブの従来路線が劣勢となる中、あの頃から新しいゲームを必死で模索していた任天堂。当時盛んにアピールしていた携帯機との連動を生かした代表例として2003年のE3で発表されました。[url=http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20031215/lx.htm]宮本茂氏の肝入りで[/url]開発されるも、そのシンプルすぎるゲーム性ゆえか結局市販されることはなく、ナムコゲームの初回特典やクラブニンテンドーの景品として配布されることに。
今回もナムコミュージアムのオマケという形ですが、どうせならWiiでもバーチャルコンソール以外に、こういったカジュアルゲームを早くダウンロード販売できるようになると良いですね。今から見るとある意味ちょっと早過ぎたゲームですが、今ならDSのヒットで時代が追いついた!?[size=x-small](ソース: [url=http://kotaku.com/gaming/nintendo/pac+man-vs-takes-on-ds-251191.php]Kotaku: "Pac-Man Vs. Takes On DS"[/url])[/size]
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