日本じゃまず子供は買わなそうなゲームでも、オンラインで対戦してると結構耳に飛び込んでくる変声期前のお子様ボイス。さすがに海外でもしばしば物議を醸す問題ではありますが、一方でイヤって言うほどゲームが上手い相手もいるもので…。むしろ子供の方が上手かったり?先週NewYork Timesが伝えました。
愛用の60インチディスプレイの前で一層小さく見える写真の彼は、ロングアイランドに住むVictor M. De Leon III君、9歳。このド・レオン3世ことビクター君は体重25kg、スポンジボブのアニメを見るのが好きな(多分)普通の小学生3年生。
しかし、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=101-11615&kword=Halo 2]Halo 2[/url]などのFPSで全米各地をまわって賞金稼ぐプロゲーマーの顔を持ち、ギネスブック曰く彼こそ世界最年少のプロゲーマー。お父さんの真似をして2歳からゲームを始め、既に5年のキャリアを持つそうな。
彼が4歳の時にはそのお父さんもすっかり勝てなくなり、ゲーマーな叔父さんと共に地元のニューヨークでHalo 2大会に出場。今ではテレビのドキュメンタリーにまで出演する有名人で、1UPやZiff Davisといったおなじみゲームメディアのスポンサーも付いて、毎年$20,000(約243万円)の収入があるんだとか…。
オンラインでもゲームセンターでも、冗談みたいに強い子供に遭遇してしまうとなかなかショッキング。ついついムキになっちゃったりして。アレはやっぱり才能なのか、それとも無我の努力の賜物なのかなぁ。そんな彼は、家族の教えもあってか、年がら年中ゲームやってるわけじゃ全然ないみたい。
「僕は、自転車に毎日乗りたいんだ。」
彼はそう言います。
ゲームをやっていて退屈することがある?と聞かれて
「時々…うん。」
ちなみにビクター君が今他に心を奪われているのは、スターウォーズのおもちゃと、フライドチキンと、柔術とギター音楽と、バスケットボールと…そしてあとペットのハムスターと犬のロッキーなんだって。
[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://www.nytimes.com/2007/06/07/nyregion/07gamer.html?ex=1338868800&en=833116ee2ad330de&ei=5089&partner=rssyahoo&emc=rss]NewYorkTimes: "He's 9 years old and a video-game circuit star"[/url])[/size]
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