Valve社からのアナウンスは次の通りです(公式ニュースリリースは[url=http://www.valvesoftware.com/news.php?id=1093]こちら[/url])。
この夏、ValveはそのオンラインゲームプラットホームSteamに、主要な最新版をリリースします。そして、コミュニティ機能の先進的なセットを、世界中の1300万人以上のゲーマーに提供します。
まず7月から始まり、Steamユーザーは、自分自身の個人のSteamページとプロフィールをセットアップすることが可能、グループを作り参加することができ、友人とゲームの予定を立てることができます。ユーザーが遊んだ人は誰でもチェックすることができ、誰でもそのユーザーの評価を見ることができます。グループとチャットすることが可能になり、そしてボイスによるチャットをすることができます。これらの新しいコミュニティサービスと特徴が、すべてのSteamゲームで使用することができます。それは主要なパブリッシャーと独立系開発業者からの新しいリリースと古典的なタイトルを含みます。
これらは無料で、新しいコミュニティ機能はSteamデスクトップクライアントにより、ウェブによってアクセスできます。
「我々のコミュニティは、ユーザーがSteamが進化することを望んでいる方法で、大きな転換を与えました」と、Valveの共同創設者兼責任者のGabe Newell氏は語ります。
「他のゲーマーに繋がっていることを、より簡単にするために、これらの新しいコミュニティ機能を加えることは我々が長い間Steamを携わっている上で理解して欲しかったものです。そして、この最新版はまさにスタートです。我々は、ゲーマーがSteamを使ってゲームをインターネットに繋ぎ、プレイすることをより簡単にするために働き続けるための、アイテムの長いリストを持っています」。
現在のSteamクライアントでは、ゲームを通さなければチャットなどは出来ません。ましてや、グループを作成したりなどといったものはなく、マルチプレイ対応のサーバー状況や回線帯域を閲覧するくらいの機能しかありません。最近はそれなりに使えるように工夫されていますが、それでも物足りない感じは否めませんでした。
今回の大規模アップデート発表により、現在配信されているSteamクライアントは大きく様変わりすることになります。デジタル配信をメインにしながら、ボイスチャットなどプレイヤーが希望している便利な機能を追加することで、PCゲームシーンがまた一層面白くなるかも知れません。しかも[b]無料![/b]とのことですから、Steamインストールユーザーが一段と増えそうな予感がします。
ところで国内初のSteam参入となるカプコンですが、ロストプラネットなどのタイトルも新しいクライアントに対応となるのでしょうか?海外タイトルのマルチプレイを有するものはすべて対応、とのことですが・・さて?
[size=x-small](ソース: [url=http://kotaku.com/gaming/thanks-4-the-add/steam-community-features-detailed-270618.php]Kotaku[/url],[url=http://www.valvesoftware.com/news.php?id=1093]Valveニュースリリース[/url])[/size]
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