
Penny Arcade Expoで興味深いパネルディスカッションが行われました。"Culture of Japanese Gaming"と題して、アメリカの有識者達が集って、アメリカと日本のゲーム産業にまつわる文化の違いについてそれぞれ発表。中古事情、アーケード(ゲーセン)事情、広告展開、洋ゲーについて、海外では日本のこうした事情をどのように捉えているのでしょうか。
[b]■日本の中古市場について[/b]

日本ではレトロなプロダクツの全てが激しいプロセスにさらされており、そうしたプロダクツが、新品と同じくらい流通しているのだと確信できます。再販されるコピーばかりをただ提供するアメリカのリテラーとは対照的に、日本のリテラーはレアなゲームの価値を知っており、下取りに十分適切な金額を出すのです。[size=x-small](Nathan Paine氏、 ゲーム輸入ショップ「Pink Godzilla」オーナー)[/size]
[b]■日本のアーケード産業について[/b]

24,000以上のアーケード(筐体数?)が日本にあります。アーケード(ゲームセンター)はほとんどいつも、プレイしている人やうろうろしている見物人でいっぱいです。[size=x-small](Dan Tochen氏、 ゲームジャーナリスト)[/size]
[b]■日本のゲームと広告の関係について[/b]

アメリカで成功しないもうひとつの戦略は、日本で他のプロダクツをプロモートするためにゲームでのアイコン(キャラクター)を使うことです。[size=x-small](Mike Norman氏)[/size]
[b]■日本の洋ゲーの状況について[/b]

(洋ゲーが)問題なのはその平和的解決や、明るいムードといったものの欠如です。最終的には誰かが謝らなければいけないのです。[size=x-small](Koushi Kondou氏、日本のメーカー"Bouken"のプレジデント)[/size]
日本側からの視点ではわかりにくいことが見えてくる……かも?日本のアーケードはアメリカに比べれば相当大きな産業だということ。日本では常に行われるキャラクターの商品化はアメリカでは難しいということ。そして、Grand Theft Autoはまだまだ成功しておらず、日本のゲームでは、必ず最後は戦いは止み平和的解決へと導かれるということ……。中古市場に関してはよく分析されているという印象。今もなお、中古ショップのどこかに眠るレアなゲームを探すことは少なくありませんよね?
[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamespot.com/news/6177668.html?action=convert&om_clk=latestnews&tag=latestnews;title;3]GameSpot[/url]) (イメージ: [url=http://www.flickr.com/photo_zoom.gne?id=1254797806&size=o]Flickr[/url])[/size]
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