
日本では1周年となる11月11日に発売を予定しているPLAYSTATION 3の40GBモデル。先日、世界に先駆けて欧州地域にて発売されたこの新型PS3はご存知の通りPS2との互換性がカットされており各所で論争を引き起こしました。さて、そんな新型PS3ですが、Joystiqが伝えるところによると新たなマザーボード使用するなど内部の構成がちょっとだけ変更されているようです。
先日、Cellの製造施設を東芝へ譲渡し、SCEと東芝が新たに設立した新会社がその施設を借りる形で生産を行なうことが発表され、それと同時に現行の65nmプロセスからの45nmへの移行も発表されました。これにより更なる省電力化とコストダウンが期待されるわけですが、その前に90nmから65nmへの量産が開始されたのはこの1月。Joystiqによると今回発売された40GBモデルには、どうやらその65nmのCellプロセッサーが搭載されているようです。これにより200ワットから135ワットへ減り、発熱を抑え、より静かなモデルになっているとのこと。
従来のモデルでも特に騒音は気にならない程度でしたがそれより更に静かになっているとあれば、ゲームだけでなく映画を見たり音楽を聴いたりするために使用する際にはとても嬉しいことですね。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.joystiq.com/2007/10/30/40gb-ps3s-run-cooler-quieter-use-less-energy/]Joystiq[/url], イメージ:[url=http://www.ps3fanboy.com/]PS3 Fanboy[/url]) [/size]
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