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●Official Xbox Magazine: 9.0/10
FPSではなくても、Halo Warsには考えられるHaloの要素が全て詰まっている。魅力的なキャンペーン、Co-opプレイ、夢中にさせるマルチプレイ、効率的なマッチメイキング、隠しスカル、Legendary難易度、そして申し分のない操作性。本作はコンソール用のRTSとしては一流の完成度であると、自信を持って言うことができる。
●IGN: 8.4/10
Ensembleはリアルタイムストラテジーの操作を家庭用機に凝縮したが、その結果、いくつかの深みが犠牲になってしまった。
●VideoGamer: 8.0/10
操作性の面でも、本作はコンソール用のRTSとしては最高の作品である。キャンペーンモードはやや長くて辛く、マルチプレイヤーモードの種類が少ないといった問題もいくつかある。PCのRTSプレイヤーなら、本作を受け付けないかもしれない。しかし、そうした問題があっても、素晴らしいコンソール用RTSであることに変わりはない。
●GameDaily: 8.0/10
クイックセーブがないためミッションを最初からやり直すのは苦痛。そして、間抜けなタンクが敵の陣地に勝手に行ってしまうのは、忙しい操作を要求する。だが、とっつきやすく、ストーリー性があり、魅力的なキャラクターや中毒性のあるゲームプレイは、シリーズにとって歓迎すべき存在だ。
●GameSpot: 6.5/10
長所: UNSCとコヴナントの豪華なユニットセレクション。いったん操作を覚えれば簡単にプレイできる。魅力的な物語とカットシーン。キャンペーンモードに用意された豊富な種類のミッション。短所: キャンペーンモードがコヴナント側でプレイできない。フラッドでも一切プレイできない。小型のユニットやマップが戦闘のスケールを制限している。マルチプレイモードのオプションが非常に少ない。
2006年のX06イベントで電撃発表、開発スタジオが閉鎖してしまうハプニングを経て、遂に今週日本で先行リリースされたXbox 360のRTS Halo Wars。Haloシリーズのファンと、リアルタイムストラテジーのファン両方から待ち望まれた本作ですが、海外でのレビュー評価は幅広いものになっています。
意見が大きく分かれたのはゲームの操作性。やはりPC用のRTSと比較されてしまうことから、コントローラーを使った操作には問題ありと不満の声が上がる一方で、コンソールのRTSとしてはベストな内容だとたたえる意見も出ています。つまり、PCのストラテジーとは別物だと考える必要があるのと同時に、これからRTSジャンルに初めて挑戦したいプレイヤーなら、本作ほどぴったりなゲームは他にないかもしれません。
シングルキャンペーンがやや短く、マルチプレイモードのオプションが少ないなど、全体的にボリューム不足が指摘されているものの、一人称視点のHaloや、日本で主流のターンベースストラテジーはもう十分!というゲーマーなら、広大な戦場を見渡しながら忙しく自軍を操作するRTS独特のゲームプレイは、きっと新鮮な気分で楽しむことができるはず。
閉鎖してしまったEnsenble Studios最後の作品となるHalo Warsは、ジャンルは違えど、Halo 3: ODSTがリリースされるまでファンをヘイローの世界に浸らせてくれる素晴らしい贈り物になりそうです。(ソース: Metacritic)
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