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ファミリー向けの作品が多くを占める中、バイオハザード4やNO MORE HEROESがWiiの数少ないMatureレーティング(対象年齢17歳以上)ソフトとして知られていますが、最近立て続けにMレーティングの新作を発売した海外Segaは、そのセールスに好感触をつかんでいるようです。
Sega of Americaの副社長Sean Ratcliffe氏は、具体的な数字を明かさなかったものの、同社がWii用に最近リリースしたHouse of the Dead: OverkillとMadWorldが、好調な滑り出しを切っていると発言。二つの作品は、過激なバイオレンス描写とブラックユーモアを持った大人向けの内容ですが、予想通りの売上を記録しており、MadWorldに至ってはフランチャイズ化も望んでいるとのこと。
いずれのタイトルも日本で発売されないのが残念ですが、アダルトユーザー層を対象にしたWiiのゲームが、今後増えていく兆候になるかもしれません。(ソース: GameSpot: Sega: M-rated Wii games selling 'very well')
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