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今月はじめにコナミの海外イベントで発表され注目を集めたものの、賛否両論の議論を巻き起こした末に、国内メディアで発売中止が報道されたイラク市街戦のゲーム化作品Six Days in Fallujah。
国内では、「取り扱わないことを決めた」というコナミ広報室の発言が報じられている今回のニュース。複数の海外サイトがこの件についてコナミ米国法人に問い合わせているようですが、今のところ正式な回答は得られていない模様。
また、ゲームの開発元であるAtomic Gamesも今回の報道に対して全く動きを見せていませんが、親会社のDestineerは、海外メディアに対しSix Days in Fallujahの今後の行方を数日中に発表できると伝えているようです。
このことから、Six Days in Fallujahの販売権が既にコナミからDestineerに移っている可能性もあると見られており、ゲームが別のパブリッシャーからリリースされるという展開もなきにしもあらずです。(ソース: Kotaku: The Fate Of Six Days In Fallujah)
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