Lionheadの新作がカンファレンスで発表されるとE3開催前から噂になっていましたが、その発表会のフィナーレを飾ってPeter Molyneux氏がステージに登場。マイクロソフトの新型モーションカメラ“Project Natal”に対応した画期的な新作ゲームのデモを披露しました。
“Milo”という名前の少年が登場するこのデモは、プレイヤーが画面上のキャラクターとコミュニケーションする『シーマン』のようなインタラクティブ性の高いゲーム。Miloはまるで本物の人間のようにプレイヤーと会話をすることが可能で、プレイヤーの表情や会話の内容によって様々な感情を表します。
また、プレイヤーはMiloの住む世界に手で触れることができるだけでなく、紙に描いた絵を画面上のMiloに渡すと、Miloはその絵の形や色を認識してしまうそうです。
Project Natalを利用した作品や技術の登場によって、テレビゲームの形式が全く変わると話すMolyneux氏。まだ開発の真っ最中だという“Milo”は、今回関係者のみにブースの裏で展示されるようです。