―シリーズ最新作にして最高傑作。トータルウォーのエヴォリューション。
●[b]GameSpot: [size=medium]8.8[/size][/b]/[size=x-small]10.0[/size]
―美麗なグラフィックで描かれる大軍隊の戦闘。リアルな音響効果と楽曲で彩られたシネマティック表現は驚異。反面、必要システム環境もめっぽう高い。
●[b]IGN: [size=medium]8.8[/size][/b]/[size=x-small]10.0[/size]
―同じタイプのユニットでも、それぞれ異なる容姿をしているのは驚き。前作からインターフェースが改良されていないのは残念。
●[b]EuroGamer: [size=medium]9[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―息を呑むほど深みのあるゲーム性。厄介で見づらいインターフェースは、カジュアルゲーマーの壁になるだろう。
●[b]PC Gamer: [size=medium]90[/size][/b]/[size=x-small]100[/size]
―もしもあなたがまだRome: Total Warで一画面に表示されるユニット数の多さをすごいと思っているのなら、本作をプレイしてブッ飛ぶことになる。
今週発売された大御所歴史リアルタイムストラテジーシリーズの最新作、Medieval II: Total Warの海外レビューをご紹介します。やっぱり、長く続くシリーズには貫録というものがあるのでしょうか、上記以外のサイトでも、80点以下の評価を付けているサイトはありませんでした。特に、ユニットやマップを含むビジュアル面と、シナリオやキャンペーンの規模が大幅に強化されているのは非常に高く評価されており、それだけでRTSファンには充分プレイする価値がある、といったコメントも。しかし、シリーズもので必ず注目される「前作から進化した部分」という視点では、グラフィック面以外であまり良いコメントは見つかりませんでいた。とりわけインターフェースに関しては、複数のサイトで「使いづらい」「変わっていない」という指摘が。いずれにしても、これまでのシリーズをプレイしたことがあるファンには、水準以上の評価が付けられている本作を見逃す理由はなさそうですね。
Medieval II: Total War過去の記事一覧
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