なんと、Xbox 360が全体のシェア50%を占めるという一人勝ち状態。やはり、海外ゲームをプレイしている方が多いと思われるGame*Sparkの読者からは、海外ゲームソフトのオプションが現状では最も充実しているXbox 360が魅力的に写っているのかもしれません。2007年の予想、ということで、来年はHalo 3とGTA4という巨大な二本柱が控えているのも大きな要因になっていると考えられます。
次に全体の32%の投票を得た任天堂Wii。リージョンロック(国内の本体で、海外版ソフトをプレイできない)の存在は海外ゲームファンにとって非常に残念な仕様ですが、それでも、ライトユーザーやカジュアルゲーマーを巻き込んだ話題性の高さ、多くのファンや様々なメディアに評価されている任天堂の姿勢からこれだけの票を得ることができたのでしょう。
最後にPlayStation 3。19%という結果ですが、単純にこれは出荷台数の少なさを物語っているのかもしれません。以前ご紹介した[url=http://nexgenwars.com/]NextGen Wars[/url]という3つのハードを出荷台数で比較しているサイトでも、同じような結果になっていることがわかります。Wiiとは反対に、PS3はリージョンフリーであるものの、現在はまだその海外版ゲームでさえラインナップに乏しいという問題も。また、ソフトのラインナップ以外にも、完全に独走状態であるといえるXbox Liveのオンラインサービスに、まだ未発達のWiiとPS3がどこまで追いつけるかもキーになりそうです。
次回のアンケートもぜひ投票をよろしくお願いします。
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