投資会社プルデンシャルのアナリストが主張するところによれば、[b]Apple Computer[/b]は現在ソフトウェアからハードウェアにまで渡る多数のゲーム開発者を雇い入れており、本格的なビデオゲーム市場に参入する[url=http://gamesindustry.biz/content_page.php?aid=21550]強い可能性があるといいます[/url]。
Appleは長年ハードウェアとソフトウェアを自社で同時に手がけてきた企業であり、その成果であるiPodが製品ジャンルを遥かに超える影響力を持った今では、こういう噂がささやかれるのも当然なのかもしれませんが、同様の噂は[url=http://www.gamespot.com/pages/news/show_blog_entry.php?topic_id=24660295]以前から何度かささやかれて[/url]おり、今回もアナリストがとてもありそうだと言っている以外にこれといって新たに根拠が増えたわけでもなさそうです。
[url=http://en.wikipedia.org/wiki/Apple_II_series]Apple (II)[/url]といえば、実は[url=http://en.wikipedia.org/wiki/Atari_VCS]Atari (VCS)[/url]と並ぶ世界で最初に成功したゲームプラットフォームでもあったわけですが、その後のMacintoshでは有力開発者を抱えていたもののゲームマーケットでの存在感が薄くなり、目立った『成果』は日本のバンダイにライセンスした[url=http://en.wikipedia.org/wiki/Apple_Pippin]Pipin[/url]があるだけです。
IT業界屈指のブランド力を誇るAppleでも、強いバックグラウンドを持つ大企業同士が資本と鎬を削りあう現在のゲーム機ビジネスに自力で参入できるとはとても思えませんが、一方で[url=http://www.apple.com/jp/itunes/store/]iTunes Store[/url]ではiPodでしかプレイできないものの、Xbox Live アーケードのようなカジュアルゲームのダウンロードサービスは既に始まっており、Appleの映画配信同様この販路の強みを生かしたものになるのかもしれません。
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[url=http://gamesindustry.biz/content_page.php?aid=21550]GamesIndustry.biz[/url])[/size]