これまでの経緯を簡単に説明すると・・・
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更新後に本体がフリーズしてしまう問題が北米ユーザーの間で発生
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本体がぶっ壊れたユーザーがMicrosoftに問い合わせ
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Microsoft「修理代$140になります」
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公式フォーラムにスレが立ってクレームが殺到[/b]
この問題が発覚したのは11月の中ごろですが、アップデートによって本体がただの白いカタマリと化してしまったユーザーが後を絶たず、[url=http://forums.xbox.com/1/7864073/ShowPost.aspx#7864073]件のスレッド[/url]は60ページ以上にも及んでいました。ところがMicrosoftは、この問題を訴えるユーザーが全体の1%に満たないとして、本体が故障したユーザーに高額な修理代を請求する姿勢を変えようとせず、遂に今日、RedRum6622(ゲーマータグ)さんが、Microsoftに対して集団訴訟を起こす姿勢を公にしました。
RedRum6622さんは、既にワシントン地方裁判所と市の消費者関連事務局に今回の問題をまとめた書類を提出しており、Microsoftに対して合計1000万ドル(およそ[b]11億円[/b])の損害賠償を要求する見通し。ゲイツ様との戦いの火ぶたが今まさに切って落とされる、という次第です。
尚、GameSpotの[url=http://www.gamespot.com/news/show_blog_entry.php?topic_id=25210068&sid=6162857]問い合わせ[/url]に対してMicrosoftが故障した本体の扱いに関して返答しています。Microsoftは、秋のアップデートの影響を受けて故障した本体が少なくとも1%は存在していることを認めており、サポートセンターに問い合わせる際は、出来る限り詳しく故障の状態を説明してほしいとユーザーに促しています。つまり、故障の原因が秋のアップデートであると確証されない限りは修理代が支払われない、ということですね。
もし、国内でも同様じ症状が発覚している方がいらっしゃる場合は、上記の点に留意してMSに問い合わせる必要がありそうです。
今回の訴訟騒ぎに関しては、また続報が入り次第お伝えします。[size=x-small](ソース: [url=http://www.computerandvideogames.com/]CVG[/url])[/size]