同時発売の[url=http://www.sega.co.jp/topics/070209_1/]ハイグレードな[/url]ジョイスティックが、いきなりの販売停止になってしまったバーチャファイター5ですが、これから今月末にリリースになる海外では、もう待ちきれないのかパッケージ画像を入手して比べています。海外版は720p表記なのですが、日本のパッケージにはしっかり1080pの文字もありますね。
ソースの海外サイトでは、[url=http://www.japan.ea.com/support/news061221.php]また[/url]誤植じゃないか?とも言われていますが、結局のところ720pでレンダリングされたもののアップスケーリング(拡大表示)だったようです。アーケード版もほぼ720p相当ですが、以前からパワーアップされて1080p対応が言われていたパワースマッシュ3と比べて、明らかに処理が重そうなバーチャファイター5では妥当なところでしょうか。
もっとも初期の頃にはそのアップスケーリングすらできなかったことが問題だったので、これは必ずしも悪いわけではありません。(ブラウン管時代のHDTVでは720pより1080iの方が一般的に対応しやすいため、D3(1080i)までのHDTVで720pまで対応のPS3ゲームを遊ぶと、TV側は720pに対応しておらずゲーム側は1080i/pに対応していないため、一気にSD解像度の480pにまで落ちてしまうという問題がありました。)
そもそも"次世代"とはいえ、コスト的にどうしても見劣りのする家庭用のビデオメモリ帯域でのフルHDは元々あまり現実的ではなく、これからTV側にあわせた一般的なスケーリングができるようになってネイティブ解像度の束縛から離れられるのは、画面の作りこみという意味ではある意味歓迎すべきことでしょう。
それにしてもこのゲーム、『パッドで』『コンピュータと』遊んでもさっぱり面白くないのは伝統でしょうか。技が出るとか出ないとかじゃなくて、バーチャは親指をGボタンに添えたいものです…。コンバータによっては旧来のジョイスティックも[url=http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070213/ggl.htm]使えるようです[/url]ので、回収になってしまった!という方はそちらもどうぞ。[size=x-small](ソース: [url=http://www.gaming-age.com/news/2007/2/8-25]Gaming-Age[/url])[/size]
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