―これは、かつて誰も見たことがない規模の全面戦争だ。そして壮麗でもある。
●[b]IGN: [size=medium]9.0[/size][/b]/[size=x-small]10.0[/size]
―ハードコアなTotal AnnihilationやRTSファンはにはOpus(最高傑作)だ。もしあなたがカジュアルなRTSゲーマーだとしても、本作を見過ごすことで本当に損をするでしょう。ただ、シングルプレイやAIの移動パスにはやや不備があり。
●[b]CVG: [size=medium]9[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―Sup ComはまさにPCゲーマーの獣。超新星級のウォーゲームとして、老練のRTSプレイヤーを除くほとんどの人々に強く望まれることになるだろう(昨日LANで遊びすぎてまだ頭痛がします)。
●[b]Eurogamer: [size=medium]9[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―これは、RTSジャンルに失恋しているすべての人に贈られるラブレターです。
●[b]Pro-G: [size=medium]9.0[/size][/b]/[size=x-small]10.0[/size]
―システムにいくつかの弱点はある一方で、Sup Comは他のいかなるRTSゲームでも絶対に不可能な戦略性をあなたにオファーする。信じ難い遠方までズームアウトできるカメラは革命的であると同時に、近い未来、他のリアルタイムストラテジー作品にもこの機能がなければユーザーをがっかりさせることになる。
北米では明日いよいよリリースとなるGames for Windows(Vista対応)のSupreme Commander。人気クリエイターであるクリス・テイラー氏(Total Annihilation)が手掛ける新作RTSとして、海外ではユーザーの期待度、前評判ともに高いタイトルで、レビューの評価もその期待に正比例した優秀な成績になっているようです(まだ掲載されていないGameSpotや1UPあたりも気になります)。
各サイトのレビューに共通して書かれているのは、“斬新なマップのズーム機能”。Game*Sparkでも過去にご紹介した本作のトレイラーで確認できる通り、Googleアースをほうふつとさせるマップの拡大・縮小機能はただ眺めているだけでも魅力的。ゲームシステムそのものは、既存のRTSとなんら変わりのないものでありながら、このカメラコントロールとGUIインターフェースによって、かつてない新鮮なゲームプレイが楽しめる点が強調されています。
他にも、C&C3発売前に危険な挑戦者が現れた、という同ジャンルのタイトルをライバル視するような刺激的なコメントも伺えました。果たして本作が、C&C3だけでなく、今後のRTSジャンル全体ににどれほどの影響を与えていくのか、RTSファンには興味深いタイトルの一つであることに間違いないでしょう。
Supreme Commander 過去の記事一覧
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