今週開催されたGDC 07では、さっそくデモ映像がディスプレイされたようですが、なんと今回お披露目されたのは、本作に登場する“犬”のデモンストレーション。
下ではムービーもご紹介しますが、まずはFable 2でプレイヤーのお供として登場する“犬ころ”は、ゲーム中でどのような特性を持っているのか見てみましょう。
[b]* 犬は“Dynamic Desire Mapping”という技術によって、プレイヤーの指示や周囲の地形、クエストの種類などによって作用されながら自ら意志を持ち行動する
* 犬は時間の流れとともに歳をとったり、太ったり、毛並みが変化する
* ボール遊びなどで犬とミニゲームをプレイすることができる
* いくつかの謎解きには犬のするいどい聴覚や嗅覚が助けになることも。プレイヤーよりも先に敵の気配を悟ることもある
* 戦闘中はプレイヤーの武器や敵の攻撃方法を判断して自ら戦いに参加する
* プレイヤーが善人か悪人かによって犬の容姿も徐々に変化する。善人ならフサフサでかわいい犬に、悪人ならドーベルマンのように
* 犬は主人公をこの上なく慕っており、世界の果てまでどこまでも主人に付いて来る[/b]
お次はデモンストレーション映像一挙三点。
今回発表された犬の存在は、壮大なFable 2のほんのひとかけらの要素であるのに関わらず、これだけでワンちゃん育成ゲームが一本出来てしまいそうなほど入念にデザインされているようですね。ムービー中では、怪我をしてびっこを引いた犬が、そんなことはお構いなく走り去っていくプレイヤーの後をけなげに追いかけるシーンが・・・。思わず胸が痛んでしまいそうですが、これは「プレイヤーの感情にうったえるような何かを作りたかった」というモリニュー氏のアイデアの一つなんだそうです。[size=x-small](ソース: [url=http://previews.teamxbox.com/xbox-360/1558/Fable-2/p1/]TeamXbox[/url])[/size]
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