世界のデベロッパー達が集まるGDCでは、開発者を目指す学生さんの展示コーナーも健在。こちらは、オランダの学生達が製作した、ユニークなカジュアルゲーム[b]de Blob[/b]。なぜか流れる日本語のジャジーなポップス(これは多分、編集したJoystiqの趣味)が無駄に塊魂っぽさを醸し出してますが、トラックボールの直感的な操作にペンキ塗りという楽しさがあいまって、これはなかなか良い出来かも……。
なんでも元は地元ユトレヒトの駅前が、今後10年間でどのように変化するかを見せるために、外部から頼まれて始められたプロジェクトだったんだそうで、9人の学生さん達が4ヶ月かけて作り上げました。
最終的にゲームとしても遊べるように完成されて、しかも素晴らしいことに既にフリーウェアとして世界中から[url=http://www.gamedev.net/community/forums/topic.asp?topic_id=401276&forum_id=6&gforum_id=0]ダウンロード可能[/url]になっています。ゲームとしての目的は、17種類あるユトレヒトのランドマークを全てを塗り上げることで、せっかくだからついでに(?)50個の隠しコインも用意してあるそうな。
初めてコードを書いたというピクセルシェーダーによる、滑らかな塗り潰しアニメーションや、その名の通りブヨブヨとした主人公のつぶれ具合、道路にペタペタと残るペンキの様子など実にいい感じ。ソースでは、塊魂とマリオペイントを足して2で割ったようなゲームなんて紹介されていますが、彼らのBBSによると、実際一人も塊魂は持ってないんだとかで、なるほどプレイしてみると全然違うゲームになっています。
ゲームの方は、色を混ぜて特定の色で目標のランドマークを塗らないとダメだったり、一方でどの色にも染まらない黒色のおジャマがあったり(オランダ名物の運河で洗い流しましょう)と、なかなかゲームのツボを心得た作りにも好感が持てますし、なんといっても、自分達の住んでる町がゲームの舞台というのが素敵です。ここはぜひ、週末にトラックボールなんかでプレイされてみてはいかが?
[size=x-small](ソース: [url=http://www.joystiq.com/2007/03/08/cute-gets-serious-with-de-blob/]Joystiq: "Cute gets serious with De Blob"[/url])[/size]
[b]※Update: [/b]特に何のドキュメントもありませんが、実行ファイルを直接クリックすると、オランダ語のリソースを読もうとして失敗するみたい。英語版を立ち上げる時は、素直にスタートメニューのショートカットから起動してくれとのこと。
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