Crytekは11日、自社HPで新しいプロジェクトの開始に向けてキエフ(ウクライナの首都)にあるサテライトオフィスを、正式な開発スタジオとすることを発表しました。今後はフランクフルトとキエフのスタジオで、平行して複数のゲームが開発されていくことになるのでしょう。このスタジオで制作される新作に関しては、まだ企画段階ではあると思いますがマルチプラットフォームでの展開も考えられるので続報に期待です。
Crytekは1999年に設立されたドイツ(フランクフルト)にオフィスを構える独立系ディベロッパーで、オリジナルゲームエンジンとなるCryEngineを開発後、2004年に処女作となるFarcryを発売し現在はCryEngine2で2作目となるCrysisをPC向けに制作しています。先進的な技術を積極的に取り入れていくためゲームエンジン、コンピュータグラフィクス分野での話題が多いこの会社ですが実は新興メーカーだったりします。従業員は約120人で平均年齢は30歳ちょっととか。
[size=x-small](ソース:[url=http://www.crytek.com/news/story.php?id=1505&p=0&n=news&t=14]Crytek[/url])[/size]
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