まずは、海外情報誌Official PlayStation Magazineに掲載された内容を以下にまとめました。
* Hazeにおける炎の表現は、草や建物を同時に飲み込んで燃やし尽くす
* クールなリモートコントロールグレネード。目標に向かって投げつけ、トリガーで起爆させることができる(こ、これってボンバーマン!?)
* プレイヤーは地上からAPC(兵員輸送装甲車)やスピードバギーに飛び乗って運転することができる
* デベロッパーのFree Radical Designがまだ公にしていない様々なタイプの乗り物が用意されている。しかし戦闘は即興のゲリラ戦になるため、それらの搭乗兵器は錆付き装甲の厚いダットサンチェリーのようなものが予想される
* 過剰にオーバードーズ(※)したチームメートは、味方の基地に向かってロケットを発射したり、棒立ちして笑いながらその場でグレネードのピンを引っこ抜いたりする
※補足
これは、Hazeにおける重要なファクターの一つで、Nectar(不二家ネクターのネクター?)と呼ばれる薬物兵器を兵士のうなじあたりにある注入口(?)に発射することで、身体能力や感知能力を大幅に強化するというもの。つまり、このNectarを強くなるからといってブシュブシュ打ち込み過ぎるとだんだん頭がテンパってきて敵味方の区別も付かなくなってしまうみたい・・・ 前回ご紹介したムービーの冒頭で、実際にこのNectarをぶち込んでいる場面があるので必見。というかかなり痛そう! (一瞬黄色いヘルメットが真っ赤に染まる表現が恐ろしい・・・
* 閉所恐怖症になりそうなインテリアや叙事詩的に展望の開けた場所など、およそ12種類のマップが用意される。記事で紹介されたエリアは、1時間歩き回っても敵と出会わないほど広い
* 一般市民を死なせてしまうとゲームオーバーになってしまうため、彼らを警護する必要がある。
* 昨年のE3で展示されたものよりもゲームプレイのテンポは軽快になったが、[url=http://www.youtube.com/watch?v=ImlXtS4VnlA]Timesplitters[/url](Free Radical Designが過去に手がけたFPS作品)よりはゆっくりで戦略的要素が高い
*以下、記事中で開発社の一人が語ったコメント
「Metal Gear Solidは、Hazeと似通ったメッセージを持っているが、Hazeではそれをもっとうまく別の形で表現している。私は小島氏の公然とした政治的作風を賞賛しているが、それは本来ゲームプレイに干渉するべきではない。しかし考える価値のあるテーマを持つことは、本当の材料を経験する機会にもなる」
お次は、GameTrailersにアップロードされたばかりの最新コメンタリー映像。
こちらのムービーでも前述したNectarについての解説があるようですね、こうしたゲームプレイにおける独特なエレメンツは、マルチプレイヤーでの駆け引きをなかなか楽しいものにしてくれそう。味方同士で喧嘩になってしまったり・・・ そんな様子が今から目に浮かんでしまいます。Team Fortress 2や[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Enemy+Territory&kcatid=&x=0&y=0]Enemy Territory[/url]、あるいは[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Halo+3&kcatid=&x=0&y=0]Halo 3[/url]など、年内発売の大御所マルチプレイ用FPSタイトルがずらりと並ぶ
中でも、Hazeは一際個性的な存在かもしれません。[size=x-small](ソース: [url=http://gameplanets.blogspot.com/2007/06/new-haze-info.html]GamePlanets[/url], イメージ: [url=http://www.ps3forums.com/showthread.php?t=74272]PS3FORUMS[/url])[/size]
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