アメリカのビデオゲーム・トークショーG4TVによる、[b]Left 4 Dead[/b]の開発者インタビュー映像です。前回海外のLANイベントで初披露されたプレイ映像でも、4人Co-opによるゾンビの大群とのサバイバルの様子を遠まわしに見ることができましたが、今回は鮮明な映像で確認できます。
ValveのSourceエンジンが用いられている本作の開発を担当するのは、カウンターストライクフランチャイズを生み出したTurtle Rock Studios。カウンターテロリスト VS テロリストという構図は、この新作Left 4 Deadでは生存者 VS ゾンビに変わっています。
今回のインタビュー中に挿入されるゲーム画面を見て驚かされるのは、かなり本気で突っ込んでくるゾンビ達。デッドライジング、あるいはバイオハザードなどでは、ゾンビはのろのろ?じわじわ?と押し寄せてくるイメージがありましたが、Left 4 Deadのゾンビ達は、全速力で生存者に向かって走り込んできます。もちろん大群で、しかも暗がりから……。
インタビューでは、プレイヤーがゾンビ(Infected)サイドも使用できることが説明されており、単なる協力プレイのゾンビアクションではなく、ベテランのFPSゲーマーが熱くなれそうなマルチプレイにおけるチーム戦も導入されます。以前ご紹介したMichael Booth氏のインタビューでも話が出ていましたが、集団ゾンビのAI部分も特徴的なものになっているようです。
Left 4 Deadの発売プラットフォームは、Games for WindowsとXbox 360。予定では、PC版が先行発売になるということですが、Xbox 360版も年内のリリースが予想されます。ゾンビものタイトルは数あれど、Co-opプレイで大量のゾンビ相手にサバイバルを繰り広げる、というありそうでなかったスタイルの本作は、期待できるものになりそうですね。
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