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●[b]RPG Fan: [size=medium]9.6[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―私はPersona 3を愛している。新しいもの、馴染みのあるものの両方が体験できる。アニメーションのカットシーンとボイスアクトのいくつかを除けば、非常に高品質。
●[b]GamePro: [size=medium]9.5[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―つまり、Persona 3はエキサイティングな方法で、真に(RPGという)ジャンルを推進していく魅力的なタイトルなのだ。
●[b]Game Informer: [size=medium]8.5[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―ソリッドなゲームプレイとクールなキャラクター。それによって、あなたは投資した時間に見合うだけの収穫を得るだろう。
●[b]GameSpot: [size=medium]8.5[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―良質で不吉な予感漂うストーリーは開始直後からあなたを惹きつけるだろう。2種類の異なるゲームプレイスタイルは十分にかみ合っており、プレイングに多くのコントラストを提供してくれる。ペルソナを呼び出す時に頭を撃ちぬくという行為はその衝撃をいつまでも失わない。ただ、レベルデザインは時折単調で、ローディングの長さを含むインターフェイスは、少しばかりの不快感をもたらす。
●[b]IGN: [size=medium]8.3[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―驚くほどディープ。ダンジョンの探索とソーシャルリンク(日本版における“コミュ”のことだと思われる)による激しいリプレイアビリティ。Persona 3は信じられないほど魅力的なタイトルだ。
日本での発売からおよそ一年遅れで、8月14日に海外で発売となるShin Megami Tensei: Persona 3(ペルソナ3)。学園モノRPG、しかもアニメーション満載といった日本特有(そもそも学校が舞台になるというゲームが海外では少ない?)の特徴を備えたペルソナ3がかなりの好評価です。そもそもペルソナシリーズを含めた女神転生シリーズは、海外でも常にかなり好評で、(デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団はそうでもなかったようですが……)日本のRPGの中では、ファイナルファンタジーシリーズに次ぐ評価の高いシリーズと言えると思います。
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その理由は、[b]J-RPG[/b]という冠で形容される日本のRPGの要素をバランスよく、高品質で抽出しているからかもしれません。日本的なデザインのキャラクター、コマンド式の中でもとりわけユニークなバトルデザイン、古典的ファンタジーには無い衝撃的なモチーフの数々……。こうしたJ-RPGを特徴づける要素をキレイに組み合わせて一つのゲーム体験をユーザーに提供することにメガテンシリーズは長けている、とも言えるかもしれません。
現代(学園もの、ジュブナイルもの、都市etc)とファンタジー(仲魔、ペルソナ、アバターetc)の両者の結合、という観点から捉えれば、ペルソナ3を始めとしたシリーズタイトル群は傑出しているといっても過言ではありません。
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