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スコアアタックの熱いストイックなゲーム性に、クールなビジュアルとサウンドがもたらす一体感。ローテクとハイテクが渾然一体となった、それが魅惑のピンボール。残念ながら、海外でも貴重な文化遺産となりつつあるピンボールマシンに、一石を投じる大胆なハイテク筐体が突如出現。
マニアの思いが昂じた、究極のピンボールエミュレータかと思いきや、なんでもこれ、スペインはバルセロナの美術館で展示されている、インタラクティブアートのれっきとしたインスタレーションなんだそう。
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肝心のソフトの方は、この為だけに製作されたオリジナルのゲームが二つ、もちろん実際にプレイOK。最近はオンライン配信などのお陰もあって、リアルな挙動はもちろんのこと、質感溢れるフル3Dや高解像度化され、根強い人気のある今時のデジタルピンボール。一番のネックだったカメラアングルも、実は画面を縦置きにするだけで結構いい感じなのかも。なんといっても、やっぱり雰囲気が違います!
よく考えてみると、筐体ごとデジタル化してしまえば、ゲームは簡単に入れ替え可能で場所もとらないし、なんといってもピンボール台の寿命や、メンテナンス性の悪さから解放されるというのが非常に実用的。日本が世界に誇るどこぞのアーケードメーカーさん、これちょっとおひとついかがかしら?
[size=x-small](ソース: [url=http://gadgets.boingboing.net/2007/08/homebrew-hdtv-pinbal.html]bbGadgets: "Homebrew HDTV Pinball Art Installation"[/url])[/size] [size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/hiperactivo/sets/72157600310228198/]Flickr[/url])[/size]
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