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巷ではMicrosoftによるYahooへの買収提案が報じられていますが、その傍ら、Microsoftは他の会社の買収も進めています。GameRushが報じるところによれば、Microsoftが携帯電話ソフトウェアメーカーであるDanger社を買収したとのこと。これは携帯電話のソフトウェア市場での強化、Googleの携帯電話向けプラットフォーム"Android"への対抗策になるだけでなく、ゲームにおいては新たなサービスへの展開も意味するかもしれません。
Danger社の既存のサービスを通じ、Xboxへのさらなるアプリケーションの提供の用意がある、とMicrosoftは述べています。ひとつには、開発費の安価なカジュアルゲームの提供の可能性。さらには、Dangerのソフトウェアを用いて、パートナーであるモトローラのようなメーカーへのアウトソーシング、Windows Mobile、携帯音楽プレイヤーであるZuneのマルチメディア化などが挙げられ、ひいては“電話ができる携帯型Xbox”の基礎としての利用など様々な戦略が考慮されています。
この買収は、Microsoftが提唱するLive Anywhereの一環と考えられます。今回は主に携帯電話に関するものとなっていますが、Microsoftの携帯ゲーム機市場への参入の足がかりともなるかもしれません。1月にはPSPでSkypeの導入が発表され話題になりましたが、Microsoftの視界には当然入っていたはず。多少なりとも今回の買収に影響を与えたかもしれません。
[size=x-small](ソース: [url=http://gamerush.zoomshare.com/files/news/002518_Microsoft_takes_step_towards_portable_Xbox_with_Danger_purchase.htm]GameRush: Microsoft takes step towards portable Xbox with Danger purchase[/url])[/size]
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