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4月14日、ニューヨークに本拠を置くパブリッシャー、Take-Two Interactiveがアジア太平洋地域(APAC)での業務を拡大することを発表しました。シンガポールにオフィスを設立、EAやVivendi Gamesで務め、APACでの実績を持つHubert Larenaudie氏が同地域の代表としてTake-Twoに加わります。アジア地域での製品販売の拡大、日本での強いプレゼンスの開発、(特に中国や韓国での)オンラインゲーム市場への参加を挙げています。
Take-Two Interactiveという会社名を聞きなれない人も多いかもしれませんが、内部にグランドセフトオートで知られるRockStar Games、バイオショックやオブリビオンで知られる2K Games、スポーツゲームブランドとして確立している2K Sportsを抱える巨大企業です。これまで日本版ローカライズをスパイクやカプコンなど外部に委託していたTake-Twoですが、今回、日本での存在感を高めていくと明言。エレクトロニック・アーツやユービーアイソフト、アクティビジョンのように“テイクツー・インタラクティブ”によるローカライズが行われる――そんな期待が持てる発表となっています。
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