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今週、海外で報じられた業界の噂によれば、Sony Computer EntertainmentはFormula 1とのライセンス契約料の金額面で折り合いが付かず、2007年度以降の契約更新を断念したとのこと。
TG Dailyというニュースサイトの情報が確かなら、SCEは2003年から2007年までの期間で累計2億ドルのライセンス使用料をF1運営団体に支払う契約を結んでいましたが、契約満了の段階で、F1組織のCEOである[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3]バーニー・エクレストン[/url]氏によってこの金額が7500万ドル上乗せされたため、ソニーが支払いを辞退し、そのままライセンスを破棄したと業界内部のソースから伝えられています。
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さらに、ソニーがライセンスを手放した後は、Electronic ArtsやCodemasters、Ubisoftといった大手メーカーが、5年間の契約を検討しているという噂もあるそうです。もし、ソニーではなくサードパーティーのパブリッシャーがライセンスを手に入れれば、マルチプラットフォームでF1のゲームが発売される日が来るかもしれません。
三つのハード世代を超えてレースゲームファンを楽しませたF1ゲームの老舗ブランドが、2008年以降本当に発売されなくなってしまうなら残念というほかありませんが、またいつか別の形で、サーキットの興奮を届けてくれるF1ゲームが登場することを願いたいですね。[size=x-small](ソース: [url=http://www.tgdaily.com/content/view/37275/98/]TG Daily: License clash between Sony and Formula 1 Boss means no F1 games[/url], via [url=http://kotaku.com/388371/formula-1-gets-greedy-sony-ditches-license]Kotaku[/url])[/size]
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Game (C) 2006 Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Europe.