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●Game Informer: 9.3/10
最終的な製品版においては明らかな洗練が見られ、作品を非常に価値あるものにしている。シリーズの過去作において、くだらないBOT祭りに耐えてきたオフラインプレイヤーのために、開発のDICEはシングル、マルチプレイ双方に素晴らしさを取り戻した。
●GamePro: 9/10
ダイナミックなアクション、無数のフィーチャー、高精細なビジュアル。Halo: Combat Evolved以来ともいえる、コンソールのFPSにおける重要な進歩がある。いくつかこじつけのような点はあるが、それでもなお、プレイヤーはBad Companyにアディクトされること確実だ。
●IGN: 8.6/10
PCでのプレイは損なわれてしまったが、Bad Companyは長い歴史を持つ同シリーズにおける偉大な追加だ。追加されたストーリーラインによって、一様に淡白だったシングルプレイに新たな深みがもたらされた。ただ、Call of Duty 4と比較すると、そのドラマ性は色褪せてしまうが。Bad Companyの本当に優れた点は、マルチプレイと、ゲームを進化に導く技術力にある。ソリッドなFPSに欠ける今年の夏において、Bad Companyは金を払うに十分値する。
●GameSpot: 8.5/10
グレイトなマルチプレイ、新鮮なシングルプレイキャンペーン。出来は悪くない。GOOD: めったに体験できないオブジェクトを吹き飛ばす楽しみ、ガジェットと車両の充実、24人対戦用マップ、新鮮なシングルプレイ、プレイヤークラス・車両の強さ・マップレイアウトにおける絶妙のバランス。BAD: キャンペーンにおける段階的とはいえない難易度設定、コンクエストモードが発売時に遊べないという事実、荒いグラフィックとテクスチャ。
●1UP: 7.5/10
テクノロジーには限界が見える。「あらゆるものが破壊可能な環境」というのを文字通りに受け止めてはいけない(あなたが高性能爆弾ばかりを使っていれば話は別だが)。グレネードの爆発音は鈍器のようで、硝煙はあまりに突然、住居区画の全てを吹き飛ばす。銃弾は薄っぺらな木の板の前に沈黙する……。しかし、Bad Companyが必要としているものは、現実の射撃訓練場ではない。むしろ訓練が必要なのは柔軟性のないAIの方だ。
北米では6月23日に発売され、日本でもいよいよ26日にXbox 360版がリリースとなったBattlefield: Bad Company(バトルフィールド:バッドカンパニー)のレビューです。長い歴史を持つ“マルチプレイがおもしろい”FPSシリーズに一石を投じるべく、シングルプレイにも力を入れたシリーズの新機軸。概ね狙い通りの評価を得ているようです。もともとマルチプレイには定評のあるシリーズだけに、シングルプレイの充実によって遊びの幅は広がりそう。FPSファンにとっては長くつきあえるゲームとなりそうですね。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.metacritic.com/games/platforms/xbox360/battlefieldbadcompany]Metacritic[/url])[/size]
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