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それまでほとんど知られていなかった韓国のデベロッパーによる、無双タイプのアクションストラテジーながら、その際立つ技術力と戦略性に優れた完成度の高いゲームデザインが、発売後は海外で[url=http://www.metacritic.com/games/platforms/xbx/kingdomunderfirethecrusaders]結構な評判を[/url]呼んだ[b]Kingdom Under Fire: The Crusaders[/b]。久しぶりにシリーズの原点に帰る初めての本格的な後継作が、先週ソウル近郊で行われたゲームイベントに登場し、春先の[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=4865]発表以来[/url]の続報となるゲームプレイの様子がついに初公開。ちょっと変わったユニークなゲームスタイルと共に、その圧倒的なグラフィックが世界中のゲーマーからも注目を集めているようです。
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一時は、山のように発売された日本の無双アクションもまとめて裸足で逃げ出すような、まさに次世代の大軍勢感。実際のゲーム画面なのがちょっと信じられないほどのグラフィックになっていますが、前作の重厚な雰囲気やプレイスタイルはそのまま、何もかも壮大にパワーアップ。当初からハイエンドなPCもターゲットにしているということでWindows版の映像だと思われますが、2008年のマシンパワーを持ってすれば、今はこれが本当にリアルタイムで動作してしまうようです。
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Xbox 360の登場と共に名前が知られるようになってからは、良くあるアクションゲームになったNinety Nine Nightsや、アクションRPGになった外伝Kingdom Under Fire: Circle of Doomなど、技術力は悪くないもののオリジナリティも完成度も微妙なゲームが続き、日本のゲームファンにはこちらの方が有名になってしまった感のある韓国のPhantagram/Blueside。
オリジナルのKingdom Under Fireシリーズは、元々WarCraftなどの影響が色濃いPC向けの[url=http://www.mobygames.com/game/kingdom-under-fire]スタンダードなRTS[/url]として始まったものの、その後、Bluesideとしてのデビュー作になる2004年にXboxで発売された[url=http://www.jalecogames.co.jp/kuftc/]The Crusaders[/url]は、一見すると当時流行の大軍勢アクションながら、相性の明確な味方の軍勢を直接指示できるRTS要素や、さらにはRPG風のスキルやクラスなど、かなり欲張りな要素を破綻せずにまとめあげ、前日談を描いた[url=http://www.kufheroes.com/ENG/]続編も[/url]発売される人気に(国内未発売)。
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今回も詳細は明らかにされていないものの、ストラテジーの原点に帰った久しぶりの続編では、さらに数多くのプレイヤーと城や拠点を巡る攻防を繰り広げる[url=http://xbox360.ign.com/articles/856/856486p1.html]MMO的な要素も加わる[/url]という、アジアの実力派デベロッパーによるかつてない野心作。発売予定は2009年とされており、ターゲットはPCとコンソールのマルチプラットフォーム(未発表)。完成まではまだしばらく時間がかかりそうですが、既にHUD類も表示された前作同様のプレイスタイルも確認でき、思ったより順調に開発は進められているようです。
日本ではハード末期の発売になってしまった初代のKingdom Underfire: The Crusadersは、現行機になってもなかなか成功例のないコンソールならではのRTS、あるいは大きな人気を博した無双系アクションにおける一つの理想形として、今でもなかなか光るところのあるゲームだけに、国内では既に入手困難な前作も続編の登場前には一度、ダウンロード配信等で日の目を見て欲しいところです。
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[size=x-small](ソース: [url=http://www.joystiq.com/2008/11/13/kingdom-under-fire-ii-shows-off-first-in-game-footage/]Joystiq: "KUF II shows off first in-game footage"[/url] (スクリーンショット: [url="http://www.worthplaying.com/article.php?sid=57466"]WorthPlaying[/url])[/size]
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