海外レビューハイスコア 『F.E.A.R. 2: Project Origin』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

海外レビューハイスコア 『F.E.A.R. 2: Project Origin』

2月10日に発売となったホラー系FPS、F.E.A.R. 2: Project Originの海外レビューハイスコアです。過激なバイオレンス表現と日本的なホラー表現を兼ね備えた本作は一体どのような評価を受けたのでしょうか。

PC Windows


* * * * *


1UP: 9.1/10

あなたは兵士やグロテスクな亡霊との手に汗握る銃撃戦で何千発もの銃弾を撃ちまり、そして本当に素晴らしいメカスーツを着てドシンドシンと歩き回る。最も重要な事はあなたが全工程でそれを好きになるという事だ。


GameFocus: 9/10

近年のオリジナリティ溢れる数少ないFPS作品の内の1つ。そしてあなたが1作目のF.E.A.Rファンであるなら、もう一度恋に落ちる準備は万端だ。


IGN: 8.3/10

良作のシューターで素晴らしい部分もあるが、前作ほど革新的なものではない。しかしながら確実に恐怖するF.E.A.R譲りのアイデアは健在だ。


G4 TV: 8/10

あなたがF.E.A.R好きであるなら、F.E.A.R 2も好きになります。キャラクターが歩く時に多少の3D酔いを誘発可能性もありますが、本作は巧く構成されたホラー/アクションタイトルです。


Worth Playing: 7.5/10

極普通の優秀作品だが、十分にパワーアップした続編というよりは拡張パックのようだ。そして残念な事にプロットと"恐れの要因"は前作によって成し遂げられた高さのレベルには達していない。


* * * * *

2月10日に発売となったホラー系FPS、F.E.A.R. 2: Project Originの海外レビューハイスコアです。過激なバイオレンス表現と日本的なホラー表現を兼ね備えた本作はWindows PC版・Xbox 360版・PLAYSTATION 3版共になかなかの高評価となっています。ただ前作譲りのクオリティの高さは評価されているものの、本作には前作ほどの驚きや革新性が無い事が指摘されています。


※GameTrailersのレビュー動画


しかしながらジャパニーズホラー風のFPSという新境地を開いた前作と比べて、本作の新性やインパクトが薄いと感じてしまうのは致し方ありません。にも関わらずこれだけの高評価を受けているのは本作がそれだけ優秀な作品という事なのではないでしょうか。


※何度見ても怖いトレイラー……


権利問題により一時"F.E.A.R."の名称が使用不可になるなどひと悶着ありましたが、無事解決し"F.E.A.R. 2: Project Origin"として発売できた事は何よりです。今後もその名に恥じない恐怖を見せ続けて欲しいですね。
[size=x-small](ソース:Metacritic(PC版), Metacritic(Xbox 360版), Metacritic(PS3版), イメージ: VGBoxArt, ムービー: GameTrailers)[/size]

【関連記事】
『F.E.A.R. 2』13日の金曜日に黒猫が街を歩く奇抜なプロモーションを実施!
あまりの恐怖で背筋も凍る…『F.E.A.R. 2: Project Origin』ローンチトレイラー公開
後は発売を待つだけ! 『F.E.A.R. 2: Project Origin』の開発が完了
恐怖を一足お先に。『F.E.A.R. 2: Project Origin』のシングルプレイヤーデモが公開

F.E.A.R. 2: Project Originの関連記事をGame*Sparkで検索!

(c)2007 Monolith Productions, Inc., cWarner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

- トップに戻る -

《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

PC アクセスランキング

  1. PC版『モンスターハンターワイルズ』発売直後から約100万人のハンター押し寄せる!既に歴代Steam同接記録TOP10入り

    PC版『モンスターハンターワイルズ』発売直後から約100万人のハンター押し寄せる!既に歴代Steam同接記録TOP10入り

  2. 発売まであと1ヶ月!群馬でも埼玉でもない「群玉県」舞台のドリフトゲー『JDM: Japanese Drift Master』がホンダとのライセンス契約を発表

    発売まであと1ヶ月!群馬でも埼玉でもない「群玉県」舞台のドリフトゲー『JDM: Japanese Drift Master』がホンダとのライセンス契約を発表

  3. 「9周年ありがとう、すべてのゲームを楽しんでくださる方に感謝を」―『Stardew Valley』制作者、パッチを精力的にリリースしつつプレイヤーに感謝を述べる

    「9周年ありがとう、すべてのゲームを楽しんでくださる方に感謝を」―『Stardew Valley』制作者、パッチを精力的にリリースしつつプレイヤーに感謝を述べる

  4. ゲームにまたトーマス…ってこれModじゃないの!?人気鉄道シムに「きかんしゃトーマス」の“公式コラボDLC”登場へ

  5. 死亡したパイロットは消滅…機械に支配された過酷な世界で傭兵団を結成するアニメチックタクティカルRPG『NITRO GEN OMEGA』体験版配信中

  6. 『モンハンワイルズ』新キャラは『モンハン4』“加工屋の娘”?ジャケットの紋章など共通点で考察が白熱

  7. 新作対戦ロボゲー『Mecha BREAK』OBTがSteamレビュー「やや不評」…その理由とは

  8. Xトレンド入りの「ログイン戦争」は本当?PC版『モンスターハンターワイルズ』で確認してみた

  9. 『モンハンワイルズ』環境生物「アシアトノコシ」「オメカシプテルス」はどこにいる?出現場所&捕獲のコツをお届け!

  10. 「Ryzen 7 9800X3D」PC突然死の報告相次ぐ―ASRock Japan「メモリ相性によるブート不良」と断定

アクセスランキングをもっと見る

page top