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NASAが監修を務めるMMOゲーム、Astronaut: Moon, Mars and Beyondのスクリーンショットが初公開されました。スクリーンショットには宇宙船内や船外活動の様子などが収められています。中には火星と思われるシーンもありますね。
本作は2035年を舞台とした一人称視点の探査ゲームとなっており、プレイヤーは惑星等で燃料の採掘や植物の栽培、ロボットや車両の生産などを行います。またRPGの要素も含んでおり、スキルや経験値を高める事で新たな技術などを習得することが出来るそうです。
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ゲームエンジンにはUnreal Engine 3を採用、NASAの技術に基づいた宇宙船や宇宙服が緻密に描き出されます。またBig Stageの最新技術で写真からアバターを制作する事が可能なんだとか。今秋にはプレイアブルデモの公開が予定されており、来年からはエピソードの配信も開始されるそうです。これらのエピソードには地球温暖化をテーマとしたストーリーなどもあり、プレイヤー達が協力して問題に対処していくといったイベントもあるようです。
開発を担当するVirtual HeroesのCEO、Jerry Heneghan氏は以下のように語っており、本作への自信を覗かせています。
プレイヤーが子供か大人かは関係なく、このゲームをプレイする人は宇宙探査に関する科学を学び多くを楽しむ事でしょう。
またHeneghan氏の話によれば開発チームはいつか宇宙飛行士を誕生させる事を究極のゴールとし、本作が科学者や数学者、エンジニアといった職業を目指すきっかけとなって欲しいと考えているそうです。
果たして本作ではどれほどの宇宙生活が体験できるのでしょうか、NASAが監修という事で期待も高まりますね。
(ソース: Massively, イメージ: Big Download Blog)
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