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2008年のベストゲームを選出するDeveloper's Choice Awardsでは4部門での受賞という快挙を成し遂げたLittleBigPlanetですが、開発を担当したMedia MoleculeのクリエイティブディレクターMark Healey氏とアートディレクターのKareem Ettouney氏は本作のヴィジュアルについて1時間に渡る解説を披露、LittleBigPlanet開発初期段階でのコンセプトアートなどを公開しました。
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ご覧のようにSackboyに太っちょ・スレンダー・巨体など個性豊かなバリエーションがあったり、巨大怪獣の様なボスキャラクターもいたようです。Sackboyのバリエーションコンセプトアートには老人のようなパターンもあり、まるで1つの家族のようです。
最終的に製品版ではキャラクターはSackboyのみとなり、固定のボスキャラクターも登場しませんでしたが、コスチュームなどでバリエーションをつけることが可能ですし、ボスキャラクターも様々なオブジェクトを組み合わせて作成されています。
様々なアイデアを経て完成したLittleBigPlanetは非常に洗練された素晴らしいゲームとなりました。Best Visual Art Awardを受賞できなかったのは残念ですが、本作のゲームデザインや革新性は多くの人の心に残るものとなったのではないでしょうか。
(ソース, イメージ: Joystiq)
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