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GTA: Chinatown Wars、F.E.A.R 2: Project Origin、Fallout 3など、過去にも様々な作品がレーティング審査で拒否され、日本やドイツに次いで表現規制が厳しいことで知られるオーストラリア。発売禁止タイトルに、新たな名前が加わることになります。
GameSpotなどが報じるところによると、1Cが販売する新作FPSのNecroVisioNが、オーストラリアのレーティング機関でMA15+(15歳以上)の審査を通過することができず、同国ではビデオゲームにそれ以上の年齢を対象にしたレイティングが存在しないことから、事実上の発売禁止となってしまった模様。
ポーランドのデベロッパーFarm 51が開発するNecroVisioNは、第一次世界大戦の時代を背景に、主人公のアメリカ軍兵士がバンパイアや悪魔を相手に戦うサバイバルホラーFPS。オーストラリア審議委員会は、本作が発売禁止と判断された理由として、敵キャラクターがダメージを受ける際の流血量が尋常ではないこと、そして首や肉片が飛び散るゴア表現があまりにリアルであることなどを指摘しています。(ソース: GameSpot AU: Necrovision banned in Australi)
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