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●Game Informer: 9.5/10
Dark Athenaが最新の機種でリリースされたのは、この偉大なゲームをプレイしない理由が全くもって見当たらないということだ。
●Wired: 9/10
原作映画シリーズの壮大な雰囲気を完璧に再現したアクションとストラテジーの融合。Assault on Dark Athenaは映画ゲーム化作品の新しいスタンダードを確立した。
●AtomicGamer: 8.5/10
もしオリジナルのゲームをプレイしたことがないなら、その完全に近い内容からも本作を強く勧める。Butcher Bayから脱出したことがあるという人には、ちょっと難しい選択になるだろう。
●IGN: 7.4/10
ゲームの最初の半分であるEscape from Butcher Bayは、古い作品であることに間違いないが今でも革新的なゲーム。しかしその続編はお粗末なまがい物になってしまった。続編としては最悪のゲームではないがButcher Bayに比べると劣っている。
●GameSpot: 7/10
長所: Butcher Bayは今やっても素晴らしい。ファンタスティックな光と影の表現。優れたキャラクターモデルと声の演技。短所: 新要素はありきたりで退屈。ちょっとやっかいなAI。マルチプレイモードはただ付け足したように感じる。
Atariから今月リリースされたSci-Fi FPS The Chronicles of Riddick: Assault on Dark Athenaの海外レビュー評価をご紹介。
本作は2004年にPCとXboxで発売されたThe Chronicles of Riddick: Escape from Butcher Bayのリメイクとなるタイトルで、開発を手掛けたのは「闇」をテーマにした作品として共通点もあるThe DarknessのStarbreeze Studios。映画原作のゲームとしては異例とも思える高い評価を受けたオリジナルに、後日談となる新キャンペーンAssault on Dark Athenaとマルチプレイヤーモードを付け足した一本で三度おいしいパッケージ。
海外サイトのレビューによると、やはりもともと出来が良かったEscape from Butcher Bayのパートが高く評価されているものの、肝心の新キャンペーンに対しては、ステルス要素が少ない、ストーリーがいまいち、AIがおバカといった問題点を指摘する声が多く、少々不満の残る内容になってしまったようです。また、やや地味な印象もあるマルチプレイモードについては、プレイヤーの一人がRiddickに扮して身を隠すPitch Blackモードの対戦が熱いと一部で絶賛されています。
2004年のオリジナルをプレイしていないFPSファンならぜひともプレイしておきたいAssault on Dark Athena。せっかくなら原作映画の『ピッチブラック』や『リディック』もチェックしておくといっそうゲームを楽しめるかもしれません。
余談ですが、本作のPC版はインストールが三回しかできないDRM制限が施されていたため、ユーザーから怒りのクレームがAmazon.com商品ページのレビューに殺到。あのEAのSporeと全く同じ悲惨な状況になっているようです。(ソース: Metacritic(Xbox 360))
(C)2008, Atari, Inc. All rights reserved.
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