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海外サイトやフォーラムで伝えられるところによると、Bionic CommandoやTerminator: Salvationを手掛けたスウェーデンの開発会社GRINで、100名を超える大規模なレイオフが行われているようです。
スウェーデンの他にスペインやインドネシアにもオフィスがあるという同社ですが、100名から160名
のスタッフが解雇されているとのこと。もともと200名を超えるスタッフが在籍していたと見られており、もし噂が本当だとおよそ半数に規模縮小されたことになります。
GRINは、北米で先週Capcomから発売されたBionic Commandoをはじめ、映画のライセンス作品であるTerminator: SalvationやWanted: Weapons of Fateなどの新作を立て続けにリリースしていました。
低迷が続く経済環境の中、メジャータイトルのリリース後にスタジオが閉鎖やレイオフの危機に陥るのは珍しいことではありませんが、今回の件についてGRINやCapcomからまだ正式な回答は出ておらず、詳しい事情はわかっていません。(ソース: DarkZero: 160 jobs reportedly axed at GRIN, Bionic Commando and Wanted devs, Kotaku)
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