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Resistance: Fall of ManのオンラインプレイでPlayStation Networkのアカウントを規制されたゲーマーが、苦痛を受けたとしてSony Computer Entertainment Americaを相手取り訴訟を起こしました。
訴えを起こしたのは、米国サンノゼ出身のErik Estavilloさん。カリフォルニア州連邦地裁に申し立てられた内容によると、Resistance: Fall of Manのオンラインゲームをプレイ中、行動に問題があったことからSCEAのスタッフにサーバーからキックされ、PSNのアカウントも無効になってしまったそうです。
広場恐怖症のためPlayStation Networkが唯一の社会交流の場だったというEstavilloさんは、米憲法修正第1条で保障された言論の自由を奪われ苦痛を味わったと主張。さらにアカウントが取り消されたことで、PSN上のウォレット残額にアクセスできないのは盗みにあたるとして、SCEAに対し5万5000ドル(約515万円)の慰謝料支払いを要求しました。
この訴えに対しSCEAはまだ動きを見せていない模様。また、Erik Estavilloさんがどのような発言をしてサーバーからBANされたのかも明らかになっていません。(ソース: GamePolitics)
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