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アメリカのメリーランド州で、大学生が自宅に侵入した強盗を日本刀で殺害するという事件がありました。
ボルチモアの地元紙報道によると、事件があったのは火曜日の早朝、ジョンズ・ホプキンス大学のキャンパス外にある生徒の自宅。階下の物音を聞きつけた学生が私物の日本刀を手にガレージを確認しにいったところ、中にいた40代の見知らぬ男が襲ってきたそうです。
近隣住民の悲鳴を聞きつけた警察が現場に駆けつけると、侵入者の犯人は手を切り落とされ、上半身にも裂傷を負って倒れており、その場で死亡が確認されたとのこと。男が武器を持っていたかは明らかになっていませんが、警察の調べによると学生は刀の一撃で犯人を殺してしまったと見られています。
殺人を犯した学生に罪が科せられるか、警察は現在も詳しい事情を調査しているそうですが、犯人の男は以前にもプレイステーションやパソコン本体を盗むなど前科が多数あり、またボルチモアでは日本刀の所持が禁止されていない等の理由で、正当防衛になる可能性もあるということです。(ソース&イメージ: Baltimore Sun via Gizmodo)
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