Madworldなどに続くWiiのアダルト層向けタイトルとして期待されながらセールスが伸び悩んだ理由について、EEDARのアナリストJesse Divnich氏はEAのマーケティングが十分ではなかったと指摘しています。
“Electronic Artsは他のタイトルのようにDead Space Extractionを宣伝しませんでした。Wii用タイトルが成功するか失敗するかは一般的に広告費が直接影響します。もしEAが宣伝に予算を投じていないなら、今回のセールスは彼らにとって驚くべき数字ではないでしょう。”
ゲーム自体はレビューで高く評価されながら、マーケティングに力を入れないのは勿体ない気もしますが、アダルト層向けゲームの市場規模はもともと非常に小さく、そうしたコンテンツを求める多くのコアユーザーはWii以外にもゲーム機を所有しているのが現実だとアナリストは指摘しています。(ソース: Edge Online: NPD: Dead Space Extraction Sells 9,000 In September)
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