海外ファンがゼルダの伝説を基に制作したインディペンデント映画が、任天堂の意向により配信停止になったそうです。
The Legend of Zelda: Hero of Timeは、海外の熱心なゼルダファンが数年掛かりで制作したアンオフィシャルな長編映画で、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』にインスパイアされた1時間40分に及ぶオリジナルストーリーが描かれています。
完成した映像は2009年12月中頃からネット上で配信されていましたが、2010年1月1日に、権利上の問題で映像の配信を停止するとの告知が公式サイトに掲載されました。
“今月はじめ、映像の配信を中止する同意を任天堂と交わしました。任天堂は、年末の間、映像を配信して皆さんが楽しむのを許可してくれましたが、それも2009年いっぱいで終わりです。任天堂がキャラクターや商標の権利を守らなければならないことや、ファンの作品によって著作権が侵害されるのを防がなければならないことを理解しています。任天堂は、例えそれがファンの作品であろうとも、善意に基づいて権利を守る必要があるのです。”
尚、撤去されたはずの問題の映画本編ですが、公式サイト上でまだ観覧できるみたいです。(ソース&イメージ: Destructoid: Nintendo shuts down Zelda: Hero of Time fan movie)
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